わたしが捨てはじめたきっかけは縮毛矯正でした。

捨てたもの
広告

わたしは子供のときからくせっ毛で、もっさりした髪型をしていました。

美容院に行けば、かならず縮毛矯正をすすめられていました。

でも、いつもことわっていました。

もともと実家の父に髪を切ってもらっていたため、縮毛矯正なんて高価なものは、わたしにはもったいないと思っていました。

いま考えてみると、そういう気持ちがあったと思います。

広告

1000円カットと縮毛矯正

a0960_000108_m_R

しかし、あるとき1000円カットを利用してみて、そのあまりのひどさにショックを受けました。

(でも、文句はいえず……)

それなりに髪が伸びてから生まれてはじめて、縮毛矯正をしました。

その、すっきり感。

すっきりした頭でわかったことは、捨てなきゃ、ってことでした。

どうしても、捨てなくちゃいけない。

わたしはその週末、45Lのゴミ袋で13袋をまとめました。

そのなかには、2日まえに買った布も入っていました。

そこからわたしの捨てる生活がはじまりました。

はずかしい話ですが、わたしにとってくせ毛は、自分が思っている以上にコンプレックスだったのだと思います。

美容室で話題にされるのさえいやなくらいに……。

だから、縮毛矯正によってコンプレックスが解消されたとたんに、目から鱗が落ちたように、いろいろなものを捨てることができたのです。

いまはそう考えることができます。

思えば、子供のときからくせ毛をからかわれてきました。

ひとつ上の兄がさらさらヘアだったので、なおさらコンプレックスがあったと思います。

縮毛矯正後のサラサラの髪、すごく気持ちよくて、自分ではないみたいで、髪をさわるのが癖になるほどです。

片づけって、なにがスイッチになるのか、わからないですけど、わたしの場合は縮毛矯正によって得たサラサラヘアのおかげでした。

ではまたー。

タイトルとURLをコピーしました