わたしの裁縫道具はピーターラビットの缶におさまっています。
手縫いでなにか縫おうってなったら、ひとまずそれでまにあう感じ。
かなり混沌ですが、かれこれ15年くらいこれで針仕事をこなしています。
これはもう完成形なの、足したり引いたりできないの。
意味もなく糸切バサミが2本入っているけど、わたしの実家のと夫の実家の分だから、いいったらいいんです。
今回の捨て活の目的はここではありません。
裁縫用の材料を捨て活しようと思いまして
2段の引き出しの中にごちゃごちゃとストックされた裁縫用の材料があって、今回はそっちを減らしたいと思って3年ぶりにまじまじと見ました。
これが40代主婦の裁縫道具……ゴクリ。
ガラクタ臭がぷんぷんするぜーッ!
3年前にミシン糸をだいぶ捨てたし、ものが少ないといえば少ないけど、見よ、このごっちゃり感。
このほかにハギレを入れているカゴがあります。
→布の捨て活をしてから、ストックはカゴに入る分だけと決めてます。
必要なものは買い足した
ミシン糸は3年前にだいぶ捨てて、減らしました。
しかし、その後、息子の小学校入学があり、けっきょく必要な色のミシン糸(黄色)を買いなおしています。
思うに、布を買うときには、手持ちのミシン糸の色から考えて選ぶ、というのがミシン糸を増やさないコツだーなーぁ。
でもさ、息子に「好きなのをえらんでいいよ」なんていった手前、ものが増えるのは承知していたわけですよ。
布バッグひとつで、息子がごきげんに小学校に行ってくれるなら、やっすいもんじゃないですかー。
息子をあたらしい場所に送り出すにあたっては、いろいろ心配しましたし。
→保育園を転園したい理由は自宅との距離にありましたが、結果的に転園してよかった息子の事情。
そんなこんなで、どうしたってものが増えるんだよ、といういいわけをしつつ、捨てるものを決めていきました。
今日はこれを捨てることにしました。
ミシン糸は、どうせ次に作るときはちがう色が必要になるんでしょ、って気持ちで。
赤いヒモは、娘に使わなくなったら、あとはだれに使うんだよってことで。
100円ショップで買ったアイロン転写も、もう使わないでしょう。
手芸用品て、ハギレもそうだけど、ほんのちょっと残っていても、それ使えるんだよね。
フックにかけるためのヒモにしたりとか、タグみたいに縫いつけたりだとか、そういう使い方はいくらでもできて、それで、これなにかに使えそう、ってなって、だな。
それ、捨てられないパターンですよ、と。アブナイアブナイ
スナップもそうだけど、移動ポケット用のクリップとか、バラ売りがないからこうなるんだよー。
赤いヒモも計り売りじゃなくて、5mの切り売りだったんですよ、だからあまるんですよッ。
もっと使うと思ったんです、赤いヒモの巾着袋、もっともっと作るってッ。
移動ポケット用のクリップは2個分だけ取りおくことにして、処分です。
ボタンは3年前の捨て活でビンごと処分した
今回の捨て活、ボタンがまったく見当たらないのは、前回3年前の捨て活でビンごと捨てたからじゃ。
そして、その3年間にやっぱりボタンは必要なかったんですよね。
3年のあいだ、とれたボタンを縫いつけるということはしました。
でも、ボタンをなくして替えのボタンが必要になったことは、ただのいちどもなかったのです。
ボタンて、ついていた服の思い出というか、記憶の断片をすくいあげてくれるような存在で、そういうものをビンづめにしているのも、なにか象徴的ですね。
わたし自身、捨て活するまえにも服は捨てていたけれど、ボタンはまめにとっておいてました。
なんなんでしょうね、そうするものだと思っていたのかも。
ちょっと変わったボタンて、じつは高価なものだったりしますよね。
男にはそれがわからんのです。
実家にもボタン箱があって、でも、なくしたボタンとまったくおんなじボタンて、見つからないんですよね。
ごくふつうの白い貝のボタンだとしても、びみょうにちがうのです。
裁縫の材料として残したもの
あらためて引き出しにおさめたら、なんか、まだ多いです。
ちょっと、残すものが多かったです。平ゴム種類おおすぎ。
今回の目的に、別のカゴに入れていたハギレを、引き出しのひとつに入れたい、というのがありました。目的は達成できました。
2段の引き出しに、裁縫道具と布ぜんぶ収納です。
たぶん、このさきも裁縫の材料は、必要に応じて買うことになるでしょう。
これからは必要以上に増やさず、あるものを使いながら、減らしていきます。
と、心にちかいつつ、今回の捨て活は終了ですー。
ではまたー。