グリーンカーテンの作り方を学んでゴーヤを育てています。

グリーンカーテンの作り方、ゴーヤ 夏のグリーンカーテン
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中学1年生の娘の部屋には、もちろんエアコンがありません。

去年の夏に買った扇風機を、今年もつかっています。

去年、夫は娘のためにグリーンカーテン計画をもくろみました。

しかし、次期すでに遅く、朝顔のグリーンカーテンはつるよりもネットのほうが緑あざやかなまま、夏を終えてしまったのです。

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グリーンカーテンを作るなら育てる時期を逆算する

グリーンカーテンの作り方、ゴーヤ

去年のしょぼしょぼな朝顔のグリーンカーテンを教訓に、今年の夫ははやめに行動を起こしました。

夫は5月のなかばにゴーヤの苗を買い、プランターに植え替えました。

去年の夏、朝顔を植えていたプランターです。

ツルをからませるネットも去年つかったものを引っぱりだしてきました。

 

そう、去年の朝顔グリーンカーテンが失敗に終わったのは、7月になってからプランターに朝顔を植えていたからです。

いくらなんでも遅すぎます。

 

グリーンカーテンをつくるために用意したもの

わが家で、というか、夫がゴーヤのグリーンカーテンをつくるために用意したものはこれです。

  1. プランター 2個
  2. ネット 1個
  3. ゴーヤの苗 4個
  4. 強力磁石つきフック 2個
  5. 丸スチールペグ(テント用) 2個
  6. 腐葉土 適当

以上6個のなかで、わざわざ購入したものはゴーヤの苗だけです。

腐葉土は袋に残っていたのを足してつかいました。

 

グリーンカーテンだけど支柱はつかいません

わが家のグリーンカーテンの特徴は、支柱をつかわないところです。

ネットの上部分の両端は、シャッター袋につけた強力磁石つきフックに引っかけています。

いっぽうネットの下部分の両端は、テントにつかうペグという杭(くい)をつかっています。

 

そのようにして、上下を留めたネットの前に、プランター2個を横に並べて置きました。

プランターにはそれぞれ、ゴーヤの苗をふたつずつ植えています。

プランターの土は去年から入れたままですが、春に庭につかった残りを足しました。

 

グリーンカーテンをつくるにあたって、支柱をフックにかけたネットは、意外と落ちてこないものです。

去年、ネットが落ちたのは、遊んでいる子供たちのボールが当たったときだけです。

ただ、室外用ではないみたいで、去年つかっているうちにさびてしまいました。

 

わが家は賃貸ですが、1階なので庭つきです。

たまたま娘の部屋の前にも土部分があり、そのおかげでネットをテント用のペグで留められました。

 

それなりに土部分が多い庭なので、家庭菜園をしている住民もちらほらいます。

アパート住まいなのに、クワを持っている住民もいるのです。

 

グリーンカーテンを目指した2か月後のゴーヤの成長ぶり

さて、夫がゴーヤを植えてから2ヶ月が経ちました。

ゴーヤの成長は、といいますと、なんとすでに先端はネットのてっぺんまで届いたのです。

そして、ゴーヤをすでにひとつ収穫しています。

いや、それがまた、にがいの苦手なんですけどね。

グリーンカーテンの作り方、ゴーヤ

つぎつぎと花が咲いて、実をつけていくゴーヤ。

ひと雨降るごとに、その成長はめざましいものがあります。

雨の日はゆううつ、なんて思わずに「いいおしめりがきたね」なんていいます。

 

雨ってね、ザーッと強いのが降るよりも、しとしと、しとしとと、地面にゆっくりとしみわたるような降りかたがいいんですって。

ザーッと降って、すぐやんじゃう雨だと、土の表面しかぬらしてくれないんだって、と夫が義母から聞いた話を教えてくれました。ヘー

 

グリーンカーテンは茎や葉を増やさないとカーテンにならないんだよー

去年の朝顔グリーンカーテン計画の失敗は、植えた時期の遅さもあったのですが、もうひとつの最大の原因が摘心をしなかったことにあります。

無知ゆえに、うっかり、摘心に気がつかなかったのです。

 

摘心(摘芯とも書く)とは、わきから伸びてくる芽(脇芽)を育てるために、芽の先をつみとることです。

そのタイミングもむずかしくて、今年のゴーヤは苗で買ってきたし、「これ、もうここんとこ切ってあるんじゃないかな」などといって、よくわかりませんでした。

でもね、脇芽が伸びていかないと、ツルが四方八方に伸びていかないので、スッカスカのグリーンカーテンになってしまうのですー、去年のわが家みたいにー。

 

しろうとながら、植物をぼちぼち育てるようになって、摘心と切り戻しってたいせつだなーとわかるようになりました。

うちの芝桜って、夫の実家からもらってきたのですが、蒸れちゃって、だいぶダメになっちゃったんですよね。

土地にもよるのでしょうが、わが家の場合は刈りこみが必要だったみたいです。

 

そうやって、手をかけて育てること。

季節をたのしんで過ごせること、など。

ありがたく感じております。

 

ではまたー。

 

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