中1の娘はサンタクロース対象外の年齢です。
でも、小2の息子はまだまだサンタクロースにロックオンされているお年頃。
クリスマスプレゼントの要望は早目におねがいしていただきたいのです。
しかし、今年も、なんだかんだで手間取りました。
なにが欲しいのか?
そして、なにが無理なのか?
つい親は「それはむずかしいんじゃないかなァ」なんていってしまって。
とうとう息子は「欲しいものはない」といい出しました。コマルヨー
息子のプレゼントチャンスは年2回
ふだん、子供へおもちゃを買うことはありません。
だから基本的に、子供たちがおもちゃを手に入れるチャンスは、年に2回、誕生日とクリスマスなのです。
祖父母たちからおもちゃ、プレゼントをもらうこともないので、ほんとうに貴重な2回のチャンスなのです。
まー、例外のおもちゃ購入はあるんですけどー。
ほいほい買ってはいません。
そんなこんななので、せっかくのクリスマスチャンス、プレゼントチャンスを有効に生かして欲しいと思っていました。
しかし、息子は「欲しいものはないんだ」といいます。
それで「じゃあ、かあちゃんがあげる分だけで、いいの?」とたずねると、「ウン」と息子は答えました。
わが家では、サンタさんからのクリスマスプレゼントのほかに、ささやかながら両親からのクリスマスプレゼントがあるのです。
息子はたぶん自分専用のニンテンドー3DSが欲しいのだろう、とわかっちゃいるけどー
息子はいま、娘の3DSLLをほぼ自分のもののように使っています。
でも、しょせんは借りものです。
ゲームソフトをサンタさんが持ってきてくれる、とは思ってないみたいなのです。
ゲームソフトを届けるまえに、本体をください、ってなりますよね。
それに、やっぱりゲームソフトはあげたくないよ、簡単すぎて、あげたくないよ。
娘のときは、3DSLLが届いた翌年から、ずーっとゲームソフトになっちゃって、アー、ツマンナイ、と思ったんです。
簡単だけど、ツマンナイ。
子供が欲しいものが届くのは楽しいかもしれないけど、それは子供の思いつく範囲の欲しいものです。
そーじゃなくてー、もうちょっと、子供の世界がひろがるような、思いがけない、わくわくするもの。
それもって、外に飛び出していってくれるようなもの。
親のエゴだよォ、身勝手だよなァ、と思いつつも、子供へのクリスマスプレゼントに夢見てしまうのです。
息子の場合、外に出たがらない子供になっているので、なにか理由をつけて外に連れ出してあげたいな、と。
まー、ねー、そもそも親がインドアなのだから、子供だってそうなってあたりまえなんですけどー。
まだ小2だし、これからだよー、と思うんですけどォー。
そんなわけで、今年はサンタさんに双眼鏡をおねがいすることになりました。
(母)「じゃあ、けけくんのかわりに、かあちゃんがおねがいしていいかなー」
(息子)「なにたのむの?」
(母)「双眼鏡!」と、両手でつくった双眼鏡を目にあてる40代母。
(息子)「おおー」
(母)「手紙に書いて、おねがいしないとー」
(息子)「おとなの字じゃ、わかっちゃうよ」
と、わたしが書いたサンタさんへの手紙を元に、息子が手紙を書いてくれました。
双眼鏡、というのは前日に息子が学校の図書室で借りてきた「くんちゃんのだいりょこう」に出てくるのです。
息子はあいかわらず、人間の出てくる本は読まないみたい。
双眼鏡って、バードウォッチングしか思いつかなかったのですが、星を見てもいいんですって。
知らなかった!
(太陽は見ちゃいけないー)
これは息子、よろこぶぞー、とわくわくしておる40代母です。
徒歩圏内に水鳥のいる池や、なにかいそうな緑の多い公園もあるので、たのしみです。←わたしがッ
プラネタリウムで使ったら星雲まで見えた、というコメントを見つけて、すごくやってみたいー。←わたしがッ
今年もなんとか、ぎりぎり間に合いました。
払っておいてよかったアマゾンプライム、ということで。
ではまたー。