あんこをつくりながら思ったことなど。

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40歳をすぎてはじめて、あんこをつくりました。

あんこ、というのは小豆でつくる甘いあんこです。

小豆を煮て、砂糖を入れる。

手順としては、だいたいそんなものです。

しかし、その砂糖の量ときたら。

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義母と作ったあんこの思い出

生協パルシステムの花見糖

夫の実家で、義母とあんこをつくったことがあります。

かれこれ3年前の夏になります。

義母のあんこには、白砂糖と黒砂糖が入っていました。

黒砂糖を入れると、コクが出るといって、あの固まったのを入れておりました。

で、義母のつくるあんこでは白砂糖を入れますが。

その、白砂糖がですね、わたしの想像を超えているんですね。

なんかもう、わたし、もう、これ以上は入れられませんッ、ていうくらい入れる。

(嫁)「このくらいですか?」

(義母)「もっと」

(嫁)「こくのらいですか?」

(義母)「もっと。もっともっと!」

(嫁)「(うわぁあああ)」

というように、砂糖をもっと入れろといわれるのだが、わたしは思いきって砂糖を入れることができませんでした。

しかしですね、やっぱり、わたしが入れたくらいの砂糖では、甘みが足りんのです。

その後、わたしのかわりに義母が鍋の中に容赦なく砂糖を入れて完成させました。

心を鬼にして、鍋の小豆にむかって砂糖をぶち込んでいかないと、甘くならない。

もう、その砂糖の入れ方は、わたしの予想を越えているんです。

理解の限界を超えていて、限界突破していて。

そのくらい入れないと、甘いあんこにならない。

そして今回、生まれてはじめて自分ひとりでつくりあげたあんこは、甘党の夫も認めた甘いあんこです。

よくやった、と夫にほめられるほどの甘いあんこ。

夫の実家で義母がつくったような、甘いあんこ。

甘さをひかえてない、あんこです。

そして思ったのは、わたしの実家のあんこって、あんまり甘くなかったなー、ってことです。

当時の自分にはわからなかったけど、実家の祖母がつくるあんこは、それほど甘くなかった。

いっぽう夫の実家は甘党です。

わたしのつくるあんこが、夫の望む甘みに達するためには、自分の理解しうる砂糖の分量を越えて、ガバッと、ザザザーッと。砂糖を。入れねば。

それがねー、いいの? こんなに入れちゃって、いいの? っていうくらい入れてる感じ、がする。

いいのかな、こんなに入れちゃって? と、そのくらい砂糖を入れて、夫からオッケーが出るのだ、という。

育った家庭のちがいを感じます。

根本的に甘みにたいする、砂糖にたいする感覚がちがう、のだ。

そういえば、夫の実家のとろろは甘みがあるのですが、砂糖を入れていたからでした。

義母が砂糖を入れる瞬間を見て驚きました。

そのことを夫に伝えたら、夫も驚いていました。

わたしは甘みのあるめんつゆを入れているのかな、と思っていたのです。

まさか砂糖、やっぱり砂糖、だったとは。

ではまたー。

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