小3息子はシャイです。
おなじクラスに、息子と会話してくれる子はいるのか?
と心配になるくらい、シャイでおとなしい男の子です。
それでも、小学3年生ですから、外で同級生とすれ違えば「けけくん!」声をかけられる息子。
感心した小学生の会話
先日、小3息子のスイミングスクールの帰り道。
小3息子の同級生とすれ違いました。
「けけくん!」
同級生は自転車を止めて、話しはじめました。
(同級生)「○○(スイミングスクールの名称)の帰り?」
(息子)「ウン」←小さな声
(同級生)「ぼくもまえ、行っていたよ。いまは行ってないけど。さて、問題です。ぼくはこれから、どこへ行くのでしょうか?」
小3息子の同級生は白い道着を着ていました。
(同級生)「1番、柔道。2番、空手。3番、剣道。さあ、何番?」
(息子)「2番」
(同級生)「ブッブー、残念。正解は1番でした。じゃあね」
といって、同級生は去っていったのです。
立て板に水のごとき、よどみないしゃべり方。
小3息子の同級生は、自分のいいたいことだけをいって、さわやかに去っていったのです。
なんだか、かっこいい。
小学3年生って、あんなのだっけ?
ふだん息子しか見てないから、ぜんぜんわからんのです。
たまたま見かけた小3息子に、さらさらっとクイズ形式で自分の行き先を伝える小3同級生男子、びっくりしました。
いろいろなタイプの小3男子がいるなー、と。
小3息子はテレテレモジモジ。
そんな小3息子と日々過ごしていると、はきはきと話す小3男子につい見とれてしまいます。
しかし、小3息子の姿は、この40代母の姿でもある。
この親にしてこの子あり、とはよくいったものです。ウムー
小3息子の同級生におどろかされつつ、よしよしと小3息子をなでなで。
それはそれ、これはこれで、小3息子はかわいいのです。
いや、かっこいい。
小3なので、かっこいいというべきところでしょう。
この小3息子のかっこよさについては、なかなか他人に伝えることのできない部分でありますが、これでなかなかかっこいいところがあります。
すれ違う同級生には伝えきれないかっこよさ。
惜しい、と思います。
でもそれはそれでよし、と思い子育てです。
ではまたー。