創意工夫とか、独創的なアイデアにたいするあこがれ、とでも申しましょうか。
100円ショップの焼き網を使って、棚を作っちゃいました♪
みたいな、そんなのに弱かった過去がある40代主婦です。
小学生のとき、お菓子の空き箱を貯金箱にしている友達がいて、さっそく家に帰ってマネしてみたら、祖母に捨てられて大さわぎしました。
そんな40代主婦のカンチガイ収納、ゴミ箱編ですよ、と。
ベランダのでかいゴミ箱に洗濯ピンチを入れていた過去
かれこれ8年、ベランダで野ざらしになっているダルトンのゴミ箱です。
思いきって買った120Lのゴミ箱。
当時、1万円以上しました。←うろおぼえ
もちろん、夫にはいまもむかしもナイショです。
しかも当時30代主婦は、このゴミ箱を、ゴミ箱として買ったのではありません。
ベランダ収納として、洗濯ピンチやハンガーを入れるために買ったのです。
オシャレなゴミ箱をベランダ収納として使っている→すなわちオシャレ主婦。
というのが、当時30代主婦の脳内にあったんじゃないかな、たぶん。
ほんとうに、われながらよくわからない思考です。
オシャレ、とされているものを部屋の中、自分の身近に置くことによって、自分をオシャレという高みに押し上げようとしていた、とか?
ま、とにかく、オシャレにしたかったんですよ。
オシャレとか、センスある、とか、そんなのを求めていたのでしょう。
でもそれは、ただ売っているものをそのまま使っていたのでは到達できないんですよ。
なにか工夫したり、ひねりを加えたりしないとね!
というのが、当時の30代主婦の脳内だったと思います、きっと。
そんなこんなで、ベランダにダルトンの大きなゴミ箱を置いて、洗濯ピンチやハンガーを収納していました。
いまとなっては、ふつうにベランダ用の収納ボックスを買えばよかったんじゃないの、と思いますが。
当時のおしゃれ基準、すてき基準が、そういう感じだったから仕方ありません。
1万円以上するゴミ箱を買ったのも、ステキな生活をするためには少々高いものでも買っていこう、という決意でしたよね、おそらく。
ステキな部屋にするために、ステキなものを買っていく生活。
でもなぜか、ちっともステキにならないまま、縮毛矯正したら~なぜか~いきなり~捨て生活開始、捨て活スタートです。
つきものが落ちたみたいに、捨てまくった頃になって、ようやく、ゴミ箱がゴミ箱に見えてきた、というか。
それからはダルトンの120Lのでかいゴミ箱を、ゴミ箱として使うことにしました。
あたりまえのことなんですけどねェ。
いまは大きなダルトンのゴミ箱に45Lのゴミ袋をセットして、庭で出たゴミをポイポイ捨てています。
ゴミ袋は、なかなかいっぱいになりませんが、室内で出た大きなゴミを入れて、いっぱいにしてから捨てるようにしています。
泥だらけになったウェスとか、大きなパッケージのゴミとか、ですね。
先日、キッチンのゴミ箱をひとつ捨て活しました。
そのゴミ箱の代わりとして、この外置きのゴミ箱をキッチンの窓のわきに置きました。
窓を開けたら、すぐゴミ箱がある状態です。
ゴミ箱の位置を移動してフタを開ける方向を変えたり、いろいろためしています。
ふだん使っている10Lのゴミ袋だと、洗剤の空きボトルが複数あるときにつらいんですよね。
そういう、かさばるゴミ、くさらないゴミを外置きのゴミ箱に放り込んでいます。
それにしても120Lのゴミ箱は、さすがに大きすぎました。
しかも作りがしっかりしているから、外置きして8年経ってもぜんぜんこわれる気配がありません。
さすが、1万円以上出しただけのことはあるよね!
夫は知らないけどね!
高い買物、勉強になりましたよ、っと。
このまま、ゴミ箱として使いきりたい、そう思っとります。
ではまたー。