今年もいよいよ、不燃ゴミの回収が残り2回となりました。
わが家のお世話になっている地方自治体では、月に2回、隔週に不燃ゴミの回収をしています。
いまのところ、不燃ゴミは思いつかないなァ、と考えていた40代主婦。
ベランダの「あるモノ」を思い出しました。
本来の目的とちがうオシャレな使い方、ベランダ編
→本来の用途とちがう使い方をするのがオシャレだと思っていた頃がありました。
ベランダには、うらびれたプランターがあります。
夫が気まぐれに世話をするプランターに、さいごに花が咲いたのは夏、ひまわりでした。
そのベランダのすみに、土の入った土鍋と土鍋のフタがありました。
それから、白いホーローの水切りボウル。
土鍋と水切りボウルは、モノを捨てはじめた頃に、鉢代わりにしようと思ってベランダ行きになったモノです。
キッチンで用済みになったモノを、ベランダのガーデニングでリサイクル、みたいな。
モノをたいせつにするって、こういうことですよね、みたいな。
ということで、ベランダに置かれた土鍋と土鍋のフタと水切りボウルにはそれぞれ土が入っていました。
いま思い出しましたが、土鍋にはあるとき安値だったハスを入れていたことがありましたが、うまく育ちませんでした。
理想と現実。
ざせつの記憶。
いうまでもない、未練モノ。
でも、ベランダ置きだから、毎日見るわけでもないモノです。
土を入れただけの状態になっていた土鍋と土鍋のフタと水切りボウルは、さいきんのベランダ掃除のときじゃまでした。
プランターのひとつひとつどかして掃除するほどのマメさはない40代主婦です。
そうかといって、夫の世話していたプランターは捨てられません。
あーあ、じゃまだなー、と思いながら掃除をしていたこのごろ。
不燃ゴミの回収日の朝、ハッと思い出して、引き出しから袋をつかんで、ベランダへ向かいました。
土をひっくり返して、からっぽにした土鍋、土鍋のフタ、水切りボウル。
サヨウナラ。
パパッと捨ててきました。
モノを捨てはじめた最初の頃は、モノを捨てるときの罪悪感がつよくて、べつの使い方ができるならべつの場所でべつの使い方をしよう、という気持ちがありました。
やっと、捨てられました。
ではまたー。