小3息子と冬休み子ども科学電話相談。

SONYのラジオ、ホワイト 子育て
広告

テレビを捨て活したので、ラジオ生活を送っている40代主婦です。

先月、たまたま病院の待合室で小3息子といっしょにテレビを見ていたら、ある裁判の判決がニュースになっていました。

じっとニュースに見入っていた小3息子がふり返っていいました。

「よかったね、うちにはテレビがなくって。テレビがあったらお金を払わなくちゃいけないんだねェ」

小3息子は2歳ごろからテレビのない生活を送っているんですよねー。

広告

テレビがないなら、ラジオを聞けばいいじゃない!

SONYのラジオ、ホワイト

冬休みが始まり、ラジオの番組が冬休み仕様になりました。

そこで聞き始めたのは、冬休み子ども科学電話相談です。

NHKラジオです。

 

冬休み子ども科学電話相談は、朝8時くらいから昼の12時すこしまえまでの放送です。

いま、小3息子は宇宙に興味があります。

小3息子がルームに行くまでの30分くらい、冬休み子ども科学電話相談を聞いていました。

3日目の本間希樹先生(国立天文台水沢VLBI観測所所長)の登場で、ようやく小3息子がくいつきました。

VLBIとは、Very Long Baseline Interferometry(超長基線電波干渉法)の略で、天体からの電波を利用してアンテナの位置を測る技術のこと、だそうです。

そして、再放送が聞ける聞き逃しサービスのらじる☆らじるを聞きました。←無料

 

つい先日も、小3息子に「ブラックホールの写真はまだかなァ」と聞かれて、「あれは年明けらしいよ」なんて答えた40代主婦です。

以前、本間希樹先生がすっぴん(NHKのラジオ番組)に出演なさったときに知って、小3息子に教えてあげたのです。

そういうの、ちゃんと覚えていて、待っているんですねェ。

 

南極の観測所のデータは、南極の氷がとけて船が通れるようになるまで待たないといけない、という話で、そうするとデータがそろって写真になるには年明けになるらしいんですね。

なぜに船?

データなんて、いまどきオンラインで送るんじゃないのか、と思うわけなんですけど。

 

「各天文台の観測データの量は膨大で、オンラインで送ることはできない。すべての望遠鏡からの情報(ノートパソコン1万台分の記憶容量に相当する)は、1024台のハードディスクに記録された。これらのハードディスクは、ヘイスタック観測所とマックス・プランク電波天文学研究所(ドイツ・ボン)にある、事象の地平線望遠鏡データ処理センターに郵送される。」

(引用元ナショナルジオグラフィック-史上初のブラックホール撮影、成否は数カ月後)

 

ということなんですね。

なんか、ものすごいプロジェクトなんですね。

 

で、やっぱり今回の冬休み子ども科学電話相談でも、相談ではないんですけど、ブラックホールの写真をたのしみにしている小学生がいる、とわかってなんだかうれしくなりました。

小学3年生って、そういう年頃なのかな、と思います。

男の子には宇宙にはまる時期があるというかー。

まー、なにかに夢中になれるっていいですよね、と。

 

ではまたー。

タイトルとURLをコピーしました