中3娘は夏休みまえに修学旅行があります。
早すぎない? と思いますが、周辺の中学校とのクジ引きで、順番が決まるとかいう話です。
今年は早い時期にあたったらしい。
小学校もそんな感じで、冬に修学旅行だったんですよね。
まあ、クラス替えもしてないし、おなじ顔ぶれでの2年目だからいいのかな、と。
それにしても、去年の林間学校から半年そこそこってちかすぎませんかね。
班決め、席決め、部屋決め合戦
中3娘がいうには「わがクラスにはカーストがない」だそうです。
いわゆるスクールカーストですね。
中3娘のクラスは、フラットなんだって。
本来、カースト上位に位置するであろう生徒が、みんなと仲良くしてくれるから上下関係にならないみたいです。
そんなニュアンスで話していました。
あとは、学校に来ない生徒、クラスに来ない生徒(べつの教室で自習している)がいて、さらに、好かれてない女生徒がひとりいます。
というところまでは、中3娘から聞かされている40代保護者です。
好かれていない女生徒というのは、クラスで浮いている生徒。
具体的にいうと「わたし、女子より男子と仲がいいんです」と自己紹介でいってしまうタイプです。
「わたしって、ブス?」とたずねてくるタイプの女生徒です。
返答にこまりますよね。
ほかにもいろいろな具体的エピソードがあって、同級生としてつき合うには、ちょっとめんどうだなァというタイプの女生徒らしいです。
そう。
つまり、中3娘のクラスの女子間にくり広げられたのは、その女生徒とおなじ班、となりの席、おなじ部屋になりたくない合戦。
だったと思うんですよね、おそらく。
中3娘は去年、その女生徒と応援団員になって不愉快な思いをしたので、今回もいやがっていました。
そして、中3娘はみごとに、その女生徒から逃げ切ることができたのです。
なんだかなー。
ペンション、2人部屋
いまどきの修学旅行って、ちがうなァ、と思ったのはペンションです。
1泊目はホテル貸切、2泊目はクラスごとに分かれてペンションに泊まるというのです。
これがなァ。
ペンションて、部屋割りが少人数ですよね。
中3娘のクラスの女子は、2人部屋から5人部屋に分かれたそうです。
なかよしグループでおなじ部屋になれた生徒は、いいよね。
でも、中3娘がいうには、なかよしグループが解体されて、1人ずつにばらけて振り分けられた生徒もいたという話です。
こういう点では、むかしながらの大部屋のほうが気楽だと思いました。
中3娘のなかよしグループは4人です。
ペンションでの部屋割りでは、2人ずつに分かれて3人部屋に入り、別グループから1人を受け入れて3人になりました。
中3娘的には、満足の部屋割り。
ペンションの部屋割りは、女子も男子も決まるまでに時間がかかったらしいです。
部屋割りなんて、てきとうに決めておいて、現地で入れ替わればいいんじゃないの?
そう思って、口にした40代母です。
しかし、だ。
ペンションに、それぞれ先生が1人ずつ入っているんだって!
ペンションでも、やっぱり見回りするんだって!
ひーえー。
ペンションのオーナーさんまかせじゃないんですね。
さすがです、中学校。
担当係、活動班、バスの席、部屋割り、と着実に決まっていきます。
中3娘にはなっとくの修学旅行です。たぶん。
なかよしグループでの活動、移動、宿泊が決まっているからですね。
修学旅行における不平不満はほぼ聞かされていません。
まー、この年頃は、なににおいても不平不満、批判非難ゴーゴーです。
それを聞かされる、わたくし40代母ですが。
正直なところ、そんなことは日記にでも書いとけ、と思う気持ちがないでもない、あるあるです。
考えてもどーにもならんことを、えんえんと考えてしまうクセがあるなァ。
気持ちを切り替える、って必要なことだなァ、と中3娘のグチを聞いていて、あらためて思いました。
ではまたー。