わが家の小4男子はあいかわらず、ぬいぐるみ男子です。
そして、そんな息子の愛読書は『こぐまのクーク物語』シリーズ。
息子は小1のときから、読み始めました。
すこしずつ、買い足していって、とうとう残り3冊になりました。
その3冊を、ついに買ってしまったのです。
森のキッチンのこと
ちなみに、クークのお父さんは「森のキッチン」というお店をしているから、巻末にレシピがのっています。
そして、今回買った『森のレストラン』では、クークのお父さんとクークのお母さんのなれそめ、プロポーズ、「森のキッチン」ができるまで、といった数々の秘話が語られています。
「森のキッチン」店内の見取り図もよかったです。
森にはいろいろな大きさのお客さんがいるから、テーブルやイスも専用の大きさになるし、必然的にお店が広くなってしまうんですね。
もっと、こじんまりとしたお店だと思っていたから、おどろいた40代母です。
そんなたのしいクーク物語シリーズも、これでおわり。
ああ、これから小4息子はなにをたのしみに過ごすのでしょう。
週刊少年ジャンプか?
しかし、そんなクーク物語ファンに朗報です。
なんということでしょう。
新シリーズが発行されるというのです。
しかも、あたらしいクークは、なんということだ!
学校に通っているぞ!
どうなのこれ?
小4息子的にはどうなの?
わたし自身は、クークたちにはいつまでも森で遊んでいて欲しい、と思っていたんですよね。
とはいえ、子供の読む本は子供がえらぶ。
きっかけは親があたえたからだとしても、そこからさきは子供自身。
クーク物語シリーズは、息子にねだられて、とうとう最新刊まで買いました。
新シリーズの発行は、うれしい反面、ちょっと不安でもあります。
これからのクークは、学校中心のエピソードになっていくのでしょうか。
クークの読者層を思えば、クークたちが学校にかよっているほうが、自分とかさねて思い入れしやすい、ということになるのかな。
などど考えてしまう、クークの読者層からはずれている40代母です。
ではまたー。