女子中学生と受験と偏差値と実力テストの自己採点。

高校受験案内、旺文社2019年度版 中学校のこと
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勉強をしない女子中学生のために。

この1年ちかく、将来の夢やら進路やら、いろいろ話をしてきた40代主婦です。

まーねー、自分だって娘とおなじ年には、なーんも考えてなかったのよ。

ただ大学だけは行きたいなー、と思っていて、でもなにをしたらいいのかわからなくて、なーんもしかなった10代だったのよ。

そんな40代母の反省やら後悔やらコンプレックスが、いままさに中3娘に降りかかっているといっても過言ではない!

そんな自覚はしている40代母です。スマナイ

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まずは、いろいろな高校の情報を見ることから

高校受験案内、旺文社2019年度版

自分でも「思いきって買ったなァ」と思ったのが、この本です。

この手の本は立ち読みだろ? ふつう買わないだろ?

わたしもそう思ってました。

しかし、かれこれ半年くらいのあいだ、夫がずーっと図書館から借りていたのが、この本の去年度版なんですよね。

 

すると娘は、学区の高校はもちろん、部活動の先輩が行った高校、名前だけは聞いたことのある高校、いろいろな高校の情報を読みまくったのです。

手元にあると、娘も「○○さんは××高校に行きたいんだって」「○○ちゃんは△△高校に行きたいっていったら、おばあちゃんにとめられたんだって」なんていいながら、この本をめくります。

 

ぶっちゃけ、おもに偏差値ですよね。

娘ってば、自分の偏差値はさておいて、他人の偏差値チェックをするわけですよ。

「○○って、あたま悪かったんだ。塾いってるのに」

なんて、失礼なこともいい出すわけです。

※この時点で、娘は自分の偏差値がいくつなのかわかっていません。

 

そして、普通科とか工業科とか、特進とか特進選抜とか、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とかとかとか、高校にもいろいろあるのがわかってきます。

高校にはピンからキリまであるよ、えらび放題よ?

40代母はそんな話をあれやこれや、えんえんといいつづけてきました。

 

それでようやく、なーんとなく娘にも自分のやばさがわかってきたみたい。

塾に行ったら成績あがる神話とか、信じてるわけよ、娘は。

そりゃ、あがるだろうよ、まわりの生徒は6割以上まともに勉強していないんだから。

でも、そーじゃないんだよ。

高校受験で競争するのは、県内の中学生全員だから!

娘の中学校でくらべっこしても、話にならんのよ。

 

という話をだな、手を変え品を変え、なんどもくり返した40代母です。

最近の受験生イベントとして、娘のかよう中学校で校内実力テストがありました。

実力テストは、定期テストとくらべてみんな点数がおちます。

クラスでトップの○○くんでも自己採点420点だったそうです。

(いまどきの中学生って、けっこうあけすけにテストの点を公表するのね)

女子中学生の実力テストの結果は計画通り

勉強をしない中3娘、受験生

ちなみに、娘は自己採点で200点いかなかった、といっていました。

実力テストだから5教科500点満点です。

でも英語だけは「英語の得意な○○さんとおなじ70点台だった」とよろこんでおりました。

 

200点から、70点を引いて、引いた点数を4で割ると。ヒィー

そう、娘は実力テストで英語の点だけがよかったのです。

ま、英語以外の勉強をしていないからね。

 

えーと、これで娘にたいして、勉強をすればテストの点があがる証明ができました。

そうなんだよ、勉強をするとテストの点があがるんですよ。

いままで、まったく勉強をやってなかったんだから、そりゃあがりますよね。

 

この実力テストでは、勉強をした英語だけが、ほかの教科に比べて点数が飛びぬけていい結果に終わりました。←70点

しかも、英語の得意な○○ちゃんとほぼおなじ点数がとれた娘は、たぶん勉強に好感触をもったはずです。タブン

ここでいっきに勉強モードに入って欲しいんだよねー。

 

この時点での中3娘は、『中1英語をひとつひとつわかりやすく。』を終えています。

そして今月からはじめた『中2英語をひとつひとつわかりやすく。』が途中まで。

しかも、娘は手を抜きはじめて「さいきんやってなかった」と白状したんですね。

 

まー、勉強の効果がわからないと、やる気もなくなるよね。

でも実力テストの結果で、英語の勉強の効果が証明できたわけですから、もっとやってくれ。

さっさと、中3まで追いついてくれ。

英語だけじゃなく、国語と数学と理科と社会もあるんですよ?

 

そして6月のあたまには、Vもぎです。

塾にかよっていない娘にとって、生れてはじめての模擬テストです。

校外で、他校の生徒とともに、学校の先生のいない場所で。

そういうもろもろの、はじめてをさっさと経験するための6月模擬テストです。

 

もちろん、制服参加です。

本番気分を味わうためです。

 

緊張してまっしろになるなら、いまのうちにさっさとまっしろになって欲しいのです。

本番のまっしろは、できるかぎりさけて欲しい。

そんな気持ちです。

 

ではまたー。

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