自分の持ち服についてメモするようになったのが2011年です。
熱心に書きとめた年とそうでない年もありましたが、この3年ほどは見比べてみても、それほどの変動はなかったりします。
今年の買いものは、靴と靴にあわせた靴下(フットカバー)です。
去年、半袖ブラウス2枚と白いデニムパンツ1本を買ったので、夏ものはもう買いません。
この2、3年はユニクロのパックTシャツや500円以下のTシャツを見つけて買っていたのですが、生活が変わったので、今年は買わなくて済みそうです。
衣更えをしなくてもいい理由
外国では衣更えをしない、なぜなら服をかさねていくだけだから。
そんな話をどこかで読んだことがあります。
つまり、こういうことです。
- Tシャツ(夏)
- Tシャツ+シャツ(春夏)
- Tシャツ+シャツ+セーター(春夏秋)
- Tシャツ+シャツ+セーター+ジャケット(秋冬)
- Tシャツ+シャツ+セーター+ジャケット+コート(冬)
3シーズン、4シーズン着られる服を持てば、服全体の数が減らせます。
季節によって、多少の素材の違いはあるにしても、1年を通じておなじ服を着ているなら衣更えはいらないのです。
この話を読んだときに、頭に思い浮かんだのが、夫ファッションでした。
夫の場合、Tシャツ+長袖シャツ(春)→Tシャツ+長袖シャツの腕まくり(初夏)、Tシャツ(夏)→Tシャツ+長袖シャツ(秋)というように、腕まくりという小技を駆使しつつ、おなじ服を着つづけているのです。
夫の私服はほぼそのくり返しです。
なんというか、夫婦ともどもファッションにはあまり縁がないのです。
衣更えをしなくていいように変えていったこと
服の枚数を減らそうと考えたときに、わたしがやってみたのはこんなことです。
クロップドパンツ時代に終わりをつげ、パンツは1年を通じてはけるフルレングスにした。
上着は基本的にカーディガンで、寒くなったらアームウォーマーをこっそりつける。
自分の服の方向性を、田舎のじみな女教師ひとつにまとめて、民族調の服をぜんぶ捨てた。
服の方向性を決める、というのは地味に有効な方法です。
方向性がばらばらだと、そのぶん服が増えます。
ロックならロック、フェミニンなんか切り捨てろってことです。
服の色は、白、黒、紺、灰色。
服の色が限定されていくと、着る服がどう組み合わせても平均的になっていきました。
私服がワンパターンになり、いわゆる私服の制服化が実現できました。
フォーマルは別枠に考えています
フォーマルに関しては、切り捨てられない場合があるので、別枠に取っておいてもいいと思います。
わたしはこの2年間に、卒園、入学、卒業、入学とありましたが、ぜんぶおなじ服装で参加しました。
毎回変えたのは、生花でつくるコサージュです。
これ、趣味ってことで、素人なりに、たのしく作っています。
造花コサージュは捨て活しちゃったんで、どうしようか、またイベント買いしちゃうのか、って悩みました。
でも、今年の中学校の入学式は、そもそもコサージュ自体つけている人が少なかった気がします。
ではまたー。