息子が保育園の年長児の夏に、お泊り保育がありました。
そのとき、保護者あてに配布されたプリントに書いてあったことです。
娘が小5のときの宿泊学習のときに参考にしたら、とってもよかったので。
子供にもわかる荷造りです。
荷物は小分けにして、内容を書く
保育園からのプリントには、「パジャマ」「次の日の着替え」など、用途別にふくろにわけて入れてください、と書いてありました。
さらに、わけたふくろに「パジャマ」「次の日の着替え」など、中身について記入してください、と書いてあったのです。
わたしは息子の荷物を、布製のきんちゃく袋に入れて小分けにしました。
きんちゃく袋へ、じかに文字を書くわけにはいきません。
そんなときにつかうのが養生テープです。
養生テープって、夫のお気に入りなのですが、わたしも文字を書きたいけど、じかに書きたくないときにつかいます。
白色の養生テープだとさらにつかいやすいです。←見ため的に
しかも養生テープは、じょうぶそうな見ためのくせに、手でまっすぐに切れるのです。
↓手で切った切り口です。
いちおう保育園におたずねしてから(先生には「わかればなんでも大丈夫ですよー」といわれました)、じか書きではなく養生テープに書いて、布のふくろにペタリとはりました。
「ありがとう、わかりやすかった」と娘(当時、小5)
その後、娘が小学5年生のときです。
2泊3日の林間学校がありました。
小学校ではじめての宿泊学習です。
無頓着な娘にかわって、荷造りはわたしの担当でした。
そのとき思いついたのが、息子の保育園でおこなった、お泊り保育での方法です。
小分けの袋づめにして、中身についてメモした養生テープをペタリ。
娘のときは、「2日目着替え」「3日目着替え」「お風呂に持っていくもの」など、袋ごとに養生テープに書いておきました。
そして、2泊3日の林間学校から帰ってきた娘に「ありがとう、わかりやすかった」といわれたのです。ヒェエー
この手の感謝の言葉をかけられるって、母親としては感動ものです。
大成功です。
おかげで翌年、娘が6年生の修学旅行では、娘自身が「小分けにして荷造り」「養生テープに中身を書いてペタリ」という手順を、自分でやってくれました。
そのときの荷造りには、ダイソーの旅行用ケースをつかいました。
→帰省用のバッグの中身はこんな便利グッズをつかってスッキリ収納しています。
わが家でつかっているダイソーの旅行用ケースは、布製と不織布製がはんぶんずつです。
養生テープをはっても、かんたんにはがせます。
養生テープははがしやすいテープですが、紙だとくっついてしまうことがあります。
それでもガムテープにくらべたら、かなりはがしやすいです。
はりつけたままにしておくと、のりが残ってしまうので、養生テープはあくまで仮止めとしてつかいます。
養生テープで中身をメモする方法
用意するもの
- 養生テープ
- 油性ペン
養生テープは、きみどり色をよく見かけますが、家庭用なら白がおすすめです。
油性ペンは、油性ならなんでも大丈夫と思います。
わたしがつかったことがあるのは、油性マッキーとマイネームです。
ペンのインクがはじかれてしまうと台なしなので、さいしょに確認したほうがいいです。
養生テープにメモする
まず、机などのたいらな場所に養生テープをはって、そこにメモします。
はりたい場所にいきなりはると、書きにくい場所だったり、やわらかいものだったりすることがあるので、さいしょは机の上などのたいらな場所にはるのがいいです。
メモした養生テープをはりなおす
机の上にはっていた、メモ済みの養生テープをダイソーの旅行用ケースにはりました。
完成です!
これだけです!
基本は中に入っているものがわかること
きれいに収納していても、中になにが入ってるかわからなかったらこまります。
だから中身が見えるように透明なふくろに入れたり、透明なケースに入れたりします。
それとやっぱり、書くことです。
書いておけば、荷造りにかかわらなかった保育園の先生にさえ、そのふくろの中身がわかります。
あたりまえのことなのですが、書いておくってたいせつです。
知らない人にもつたわります。
ではまたー。