この皿が割れたら、あたらしい皿を買おう。
そんなふうに考えていました。
4人家族で、4枚そろいの皿があまりないのです。
その白い丸皿は、さいしょは12枚ありました。
10数年のうちに割れたり欠けたりして、とうとう2枚だけ残っていました。
そして今日、2枚のうちの1枚に欠けとひびを見つけて、白い丸皿は最後の1枚になりました。
あたらしい皿を考える
あたらしい皿を買うのは、何年ぶりでしょう。
捨て活をきめこんでからは、捨てることはあっても、買うことはありませんでした。
つかわない皿を捨てること、割れた皿を捨てること、欠けた皿を捨てること、減らすことだけをくり返してきました。
とりあえず白い皿と思って、なんの考えもなく買った丸皿でしたが、かれこれ10数年つかっています。
つまり、これから買うであろう皿も、10数年はつかいつづけるのではないかと思われます。
たかが皿とはいえ、毎日つかうものですから、慎重に考えて買ったほうがいい年月です。
いや、まあ、飽きたら捨てて買い替えるってこともできますけれどもー。
それにしても白い丸皿は、かなり使用頻度の高い皿でした。
朝夕かならず使うし、昼にわたし以外の家族がいたらぜったいつかうし、もしかしたらおやつにもつかうことがある丸皿でした。
なので、息子ですら、「どーすんの、もう1枚しかないよ。だれがつかうの?」(暗に「ぼくはつかえないの?」という叫び)といったほどです。
これは買わねばなるまい。
いや、むしろ、わたしはこの機会を待っていたのです。
10数年前に1枚100円で12枚買った、丸皿。
いまだったら、もっとよく考えて買います。
でもな、やっぱり白か?
また白か?
またブナンな白をえらぶのか?
ウーン。
そうかといって、ムーミンは持ってるけど、北欧の食器でそろえたいわけでもなく、しかし、次回は割れたときに買い直せる定番の皿をえらびたいと思っていました。
買い足す皿の基準として考えたこと
ながく使える皿。
つまり、シンプルな皿。
でも、洋皿じゃないほうがいい気がする。
(もっている皿の枚数が少ないので、汁ものをのせたいときもあるから)
いまの皿が16.5cmなので、これとおなじか、小さい皿。
割ったときに、おなじものが買い足せる皿。
つまり、定番の皿。
白い皿?
色はそろえる?
色を変えると子供がこだわる(ような気がする)
ごはんの茶碗と汁椀、子供のマグカップ以外、家族それぞれに固定の食器はありません。
食器を買うにあたって、ちょっとかわった柄ちがいのものを買った場合、「わたし、コレ」(ほかの人はつかわないでねッ)という娘の発言を誘発する可能性があります。めんどうです。
と、いうことは、子供がこだわりを持たないていどの特徴がある皿にしておく。
つまり、色はみーんなおなじ。
白色に決定です。
ま、定番の皿です
そこで、とりシリーズが気になる、白山陶器のシェルシリーズに決めました。
とはいえ、今回もとりさんは買いません。
いま自宅にある食器にも、かたちはおなじで、柄ちがいのセットものがあります。
今回、白山陶器からえらんだのも、柄ちがいで4枚です。
すべてシェルシリーズでそろえるッ、という情熱は持ちあわせていませんが、また皿が割れたときには、のぞいてみたいお皿たちです。
ポチリ。
ではまたー。