フライパンでパンを焼いています。

「オーブンのいらないパン」祐成二葉 子育て
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昨日、息子のパンが食卓に並びました。

家族4人にそれぞれひとつずつ、息子のパン。

わが家のオーブンレンジは、オーブン用の天板を捨て活しております。

オーブン機能は使えないし、オーブントースターもありません。

それでもフライパンはあるので、フライパンでパンを焼いています。

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「オーブンのいらないパン」を読んで

「オーブンのいらないパン」祐成二葉

以前にも、フライパンでナンを焼くくらいのことはしていました。

しかし、パンですよ。

ふっくらふくらんだパンイメージ。

息子が作りたいのは、そういうパンです。

 

パン好きな、パン屋さん希望の息子は「パンを焼いてみたい」といい出したのです。

(エッ、うち、オーブンないからなぁ)

40代母は、息子の気持ちはすてきと思ったけど、内心どーしよーか、と。

 

そんなときに図書館で見つけたのが祐成二葉さんの「オーブンのいらないパン」です。

表紙からして、すでにフライパンアピール。

そうか、フライパンで焼けばいいんだよ。

オーブンがなければ、フライパンで焼けばいいじゃないー。

 

そんなふうにして、わたしがなんどかフライパンでパンを作って見せたところ。

息子もいよいよパン作り熱が再加熱したのです。

「パンを作りたい!」

しかも息子は、インフルエンザの夫が元気になってパンを食べられるようになってから、パンを作るんだ、といって40代母の心をわしづかみにしました。キューン

まったく、子供にはかなわんです。

 

そして、息子は早帰りをした夕方、パンを作り始めたのです。

生地をこねる息子、こねる、こねるこねる息子。

パンの生地って、強力粉の手ごわい感じがあって、息子を応援する気持ちになりました。

 

それで、まー、パン作りのための道具らしい道具もありませんから。

あったらいいなーと思ったのは、パン生地を切り分けるためのスケッパーです。

家にあったナイフで、生地に切り込みを入れて、切り分けた気になっていたら、ビヨーン。

大きさも、まちまちになってしまいました、とさ。スマナイ

でも、それがいい。

 

そんなこんなで、息子のはじめてのパン作りは、本人満足。

家族にも大好評でした。

食卓に、焼きたてのパンがならぶ!

まるで絵本かファンタジーか、というくらい、パンを焼くって高尚な、別次元の家事だと思っていたんですよねー、わたしはー。

 

そんな自分のパン焼きにたいする思いこみが、すこんとぬけ落ちたフライパンでのパン作りでした。

 

ではまたー。

 

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