先月から、小3の息子が忍者になっています。
春休みの終わりに、アレを出してくれと頼まれて出したのが、ハロウィンのときの黒いマントです。
洋風だけど、いいのか?
最近の設定では、黒いマントをはおるとき、息子はけけ忍者(けけ忍)になる!
ということになっています。
忍者の時代
人は誰しも、忍者を目指すときがある。
なんだかなァ、と思いつつも、わが家の忍者を野放しにしています。
黒いマントをつけている息子を見て、思い出したことがあります。
そう、娘が幼稚園にかよっていた頃。
娘が緑色の風呂敷を首に巻いて、どうしてもそのまま買い物に行くっていうんですよ。
風呂敷マントをはずしたくないんだ、って。
それで、そのままショッピングモールに連れていったんですけどもォー。
年配の女性が、目を丸くして娘を見ていたのを覚えています。
そういうときの当時30代夫婦はね、もうね、あきらめてますから。
ヤダはずかしいとか、そんなのじゃないの。
もう、これが娘のフツーだから。
風呂敷マントをつけた娘をつれて歩くとき、当時30代母はなんでもないことのように真顔。
娘が風呂敷マントをつけて外出したのは、この1回だけです。
息子がスカートをはきたいといったときにも思いましたが、子供って、そのときに1回やってしまえば気がすむというかー。
あー、もー、そんなにやってみたいなら、やればいいじゃないー、くらいの。
そんな気持ちで、子供の好奇心につきあいました。
ま、風呂敷マントくらいなら、かわいいもんじゃないですか。
正直、つれ歩くのははずかしいですけどね。
どうしても風呂敷マントをつけて出かけたいという娘のパワーと張りあうだけの根性を持ちあわせていなかった当時30代母でした。
いまも、そんな感じの40代母です。
娘は母が抜け忍であることを忘れているぞ
今回、息子が忍者になりまして。
娘とともに、忍者話をしました。
でも、娘から、わたしの抜け忍設定については質問がありませんでした。
ということは、忘れているみたいです。
よかった。
40歳をすぎて、また最高の真顔で抜け忍話をするのか、と心配しておりましたが。
さすがに中2女子からつっこみが入ったでしょう。
娘の忍者時代は幼稚園でした。
息子の忍者時代は小3です。
いったいなにがきっかけで、人は忍者を目指すのか。
娘は忍たまを見ていたし、幼稚園で忍者がはやっていたのかな、と思います。
息子はいったいどこから?
星のカービィを検索したら、ニンジャカービィが出てきたので、これかもしれません。
まあ、いずれにしても、いつの世も人は忍者を目指すのかなァ、と。
ではまたー。