小3の息子は右と左をまちがえることがあるらしい。
まえにも、そんな話を息子から聞いたことがあるんですよね。
でも、まあ、そのうちに覚えるだろうと思って、放置していました。
そういえば、娘のときにはこんな遊びをしました。
右手あげて、左手あげて
娘が幼稚園の頃、両手を使った旗揚げゲームをしました。
「右手あげて、左手あげて、左手さげないで、右手さげる」という、あれです。
娘にたいしては、幼稚園のときに「この子、左右がわかってない。まずい」という気持ちになりました。
しかし、小3息子にたいしては、どうだ?
なるほど、第1子には親の心配からいろいろなことをためしたものです。
そんな息子の右と左の問題から、中2娘の東西南北の問題が発覚しました。
娘は北の反対は南とわかっている。
そしたら、自分が北を向いたとき、右が東、左が西、後ろは南。
犬が西向きゃ尾は東。
小3息子の場合は、箸を持つ手が右手、茶碗を持つ手が左手。
鉛筆を持つ手が右手。
小3息子は右利きなので、これで通じます。
右手と左手の旗揚げゲームをして、そのあと、右手と左手であと出しジャンケンをしました。
わたしが右手でグーチョキパーを出したら、息子があと出しで右手で勝てるかたちのグーチョキパーを出すのです。
わたしが左手でグーを出したら、息子はあと出しで左手でパーを出す、というように。
すると、息子、わたしのチョキに弱い。
わたしのチョキに、息子がチョキを出したり、パーを出したり。
あと出しで負けつづける息子に笑ってしまいました。
旗揚げゲームにしろ、あと出しジャンケンにしろ、単純なゲームです。
でもまだ、そういう遊びに夢中になって、勝手に笑いころげる小3息子かわいいな。
息子はまだかわいいな、と真顔で思える40代母です。
息子がかわいいなんて、いまのうちだけ。
そう思ってから何年もたちます。
背は伸びましたが、まだかわいい、まだかわいがれる。
そろそろ、かわいくなくなるんじゃないか、と思うんですけどねェ。
ではまたー。