先月、ノコギリクワガタ(オス)とカブトムシ(メス)を捕まえた40代主婦です。
昆虫採集が趣味なわけではありません。
掃除中にたまたまノコギリクワガタ(オス)とカブトムシ(メス)を見つけました。
田舎育ち男兄弟の中に育った40代主婦なので、ほんの少し虫が平気なだけです。
※以下虫注意
カブトかクワガタか、メスかオスか
だって夏だし、息子を子育て中の40代主婦の目のまえに昆虫がいたら、クワガタだろうがカブトムシだろうが、捕まえますよね。
中2娘がいやがるとしても、とりあえず捕まえます。
カブトムシのメスを捕まえた! と40代夫にLINEで連絡したところ、反応は冷淡でした。
だって、メスですからね。
ブータンです。
ブータンなんていいかた、いまどきはしないのかもしれませんが、40代夫婦はカブトムシのメスといったらブータンの世代です。
ハズレ感のただよう呼び名。
ところが、カブトムシのメスを捕まえてから数日後、カブ子が卵を産みました。
カブトムシの卵を見るのははじめての40代主婦、小3息子とともに大興奮です。
さっそく卵を成虫とはべつに確保しました。
どうやら、あたらしく飼育ケースを用意しなければならないみたいです。
数によっては飼育ケースというよりも、衣装ケースを使うっていうんですけども。
「クワガタ、どうしようか?」小3息子
幼虫を育てるとしたら、これはいっきにたいへんなことになったぞ、と40代主婦。
しかし、そのとなりで小3息子がとんでもないことをいい出したのです。
「クワガタ、どうしようか?」
エッ?
そう、小3息子にしてみたら、ノコギリクワガタを逃がして、からになった飼育ケースを卵専用(幼虫専用)にしたらいいんじゃないか、というのです。
40代母、その発想はなかったなー。
小3息子にしてみたら、ノコギリクワガタのオスよりも、卵の飼育のほうがたのしそう、ということみたいです。
たしかに、卵には成長をながめるたのしみがあります。
そうはいっても、せっかくつかまえたノコギリクワガタだよー?
こういう点でも、親のほうがモノ(イキモノ)に執着しているのかもしれないと思ってしまいます。
また入れものを増やせばいいと思っていた40代母と、かぎられた入れものの数を考えて、入れものに合わせて飼育をしようとしている小3息子。
卵じゃないかもしれない症候群
しかし問題はまだあって、「カブ子が産卵したー」とはしゃいでから数日後。
冷静に、その卵っぽいものをながめてみて、これ、もしかして昆虫ゼリーがこぼれただけじゃないの? と思えてきたんですね。
白い泡状のものといっしょに卵を産む、とあったから、これが卵だ! と思いこんでしまった白いモノ。
これ、ふつうに、昆虫ゼリーがこぼれただけじゃないの?
昨日から、そんな思いにとらわれている40代母。
40代夫には告白してみたものの、小3息子にはまだいえません。
ではまたー。