ここ数日、着実に夏休みイベントをこなしている4人家族です。
さすがに中2娘は家族的なイベントにいたりいなかったりします。
中2娘は去年から、ポケモン映画は友達と観覧するようになりました。
だから今年も、ポケモン映画イベントは親子3人でした。
以下、ポケモン世界にくわしくない40代主婦が書いています。
40代母視点のポケモン世界
今年のポケモン映画は、サトシくんとピカチュウの出会いだ、という。
そしたら、じゃあ、サトシくんがピカチュウをゲットする話なのか! と思ったら、ちがいました。
10歳になった朝、サトシくんは!
寝坊した!
寝坊をきっかけに、サトシくんはピカチュウと出会う!
さいしょのポケモンは、オーキド博士からゆずってもらうんですね。
サトシくんの場合、それがたまたまピカチュウだった、という。
ピカチュウがさいしょ、あんなに攻撃的な電気ネズミだったとは思わなかったのでおどろきました。
ラムちゃんなみに、電撃をくらわせてくるじゃないですか。
そして、ピカチュウをうけとったサトシくんは、もう旅に出るんだって。
10歳が旅立ちの、ポケモン世界。
10歳になったら、自分のポケモンを受けとって旅立っちゃうって。
大人になるまえに外に飛び出して、自分のちからで育っていく。
10歳かー、と映画を観ながら、ついとなりの席にすわっている小3息子を思いました。
小3息子は今年で9歳になります。
来年にはポケモンマスターを目指して、家を飛び出すということですよ!
ちょっと、早すぎるんじゃないのか?
小3息子が旅立つまえに、生きていくすべを教えておかなければー。
でも、ポケモン世界は旅をする少年少女にやさしいですよね。
お遍路さんにたいするみたいなイメージで。
それにしても、映画の中でサトシくんが旅立つなり、水の中に飛びこむシーンがあって、ハードだなと思いました。
いきなり水びたしって、かなりきびしい条件です。
きっと、サトシくんのリュックは完全防水じゃないかな。
そんなハラハラする気持ちで、映画を観ていた40代母です。
もうね、母親の視点から観ている自分をどうにもとめられません。
ピカチュウがまさかあんなことをするとは、とか、サトシくんがあんなことになってしまうだなんて、とか、そんな。
となりの小3息子が、しずかになみだをふいていました。
そんなポケモン映画でした。
ではまたー。