40代夫はもしかすると今年、アンケートの当たり年なのかもしれません。
5月末の家計消費状況調査の依頼も、たまたま出かけようとした40代夫が玄関先で調査員の人に声をかけられたのです。
そして先週末、40代夫はまたしても玄関先でバッタリ、しつこく声をかけられました。
しかも、それ、先週わたしがことわった、ビデオリサーチ。
うちはァ~、テレビないからァ~
このブログでもくり返しているとおり、わが家にはテレビがありません。
まる6年、テレビのない生活を送っています。
テレビ映像を見るのは、出先でテレビがついていたときだけです。
電気屋さんとか、病院の待合室ですねェ。
あとは、実家。
そんなわが家に、ビデオリサーチですよ?
視聴率調査ですよね、むりむりー。
わたしが調査員さんに対応したときは、「テレビがないんです」といったら、あっさり断れたんですけども。
ご対面するとことわりにくい
ところが40代夫は、外出しようと玄関ドアを開けたところで、調査員さんにつかまってしまったのです。
玄関ドアを開けたまま、40代夫が対応しているようすが聞こえてきました。
しかも、調査員さんの声が高いので、筒抜けなんですよね。
そーか、それが、ビデオリサーチの調査員さんの泣き落としテクですか? ヘー、ホー
なんだかなァ。
5月に40代夫が引き受けた家計消費状況調査では、後日、調査員さんの態度について、アンケートはがきが送られてきました。
ビデオリサーチも調査員さんの態度に関して、アンケート調査をして欲しいですねッ。
というわけで40代夫は、かの有名なビデオリサーチのアンケートに回答することになったのです。
「自宅にテレビがない」のは、アンケートの回答に「見ていない」「知らない」等々をえらべばいい、との調査員さんからいわれていました。
わたしはビデオリサーチと聞いて、自宅のテレビになにか機械を取り付けて、視聴率調査をする(?)のかと思っていました。
ふつうに、記述式のアンケートでした。
内容は口外できない
この記述式のアンケートというのが、なかなかのくせものでして。
厚さ3ミリくらいの冊子なんです。
パラパラとめくって、見たところ、すごーくこまかい。
こんなことをひとつひとつ、えらんで丸つけていくのー? というくらい。
ま、世の中にはNHKしか見ない人もいるわけですし、時間帯によってはまったく知らない、見ていないこともありますよね。
で、かなりの量のアンケート内容なのですが、気になるのは謝礼ですよね。
今回のビデオリサーチのアンケートの謝礼は、商品券1,000円分でした。
アンケートの量から考えたら、1,000円って安いんじゃないかな。
40代夫の場合、「知らない」「見たことがない」等々を選択していますから、くわしい質問に答えることなく、つぎつぎと質問をとばしていけたんですよね。
そうでなければ、答える項目が多く、掘り下げて質問されるので、ぜんぶ回答するまでにもっと時間がかかっていたと思います。
家にいながら収入の機会が飛びこんでくる
夜に、夫はアンケートの回答を記入しました。
なにしろ3ミリほどもある小冊子なのです。
「知らない」「見たことがない」ばかりでも、30分以上の時間がかかります。
「もしテレビで見ていたら、つながる質問にぜんぶ答えるわけだよね。これだけの質問があったら、1,000円は安いよねぇ?」
わたしがそういうと、40代夫が答えました。
「1,000円を稼ぐために、収入先を探しまわるって考えたら、安くないよ。向こうから、やって来るなんて、そうそうないから」
なるほど、そうですね。
5月に依頼された家計消費状況調査もそうでしたが、今回もあちらから飛びこんできた収入の機会なのです。
どちらも、40代夫が外出しようとして、玄関先で声かけされる、というパターン。
40代夫が引き寄せているのでしょうか?
おもしろいですね。
ではまたー。