誕生日のケーキを自分で買いに行く40代主婦の場合は。

誕生日ケーキ 暮らしを楽しむ
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乙女座です。

9月某日、誕生日でした。

誕生日のケーキには、チョコレートのプレートに名前を書いてもらいます。

しれっとした顔で「○○ちゃん、でお願いします」と自分の名前をいう40代主婦。

いつものように平然と、ちゃん付けで自分の名前をいった40代主婦はその後、ケーキ屋の店員さんの言葉を聞いて、心の中で叫び声をあげました。

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お名前を、フルネームでお願いします

誕生日ケーキ

誕生日ケーキの予約中に、店頭で悶絶しそうになった真顔主婦40代です。

誕生日プレートの名前を「○○ちゃん、でお願いします」と自分の名前をいった40代主婦が、どのつらさげて、臆面もなくフルネームを名乗れるというのだ。

「××……」

40代主婦はまず苗字をいいました。

「はい」

と、うながすように店員さんがいいました。

「○○、です」

腹をくくって、下の名を名乗った40代主婦です。

ヤメテー、40代主婦のライフはゼロよー。

 

帰宅後に、家でやりとりを聞かされた中2娘は、いいました。

「わたしが店員だったら、ふき出す自信がある」

ダヨネー。

相手は若い店員さんだったけど、表情を変えずに対応してくれましたよー。

 

なんていうか、1人誕生日を祝う40代主婦みたいな?

自分で自分の誕生日ケーキを買って、ネームプレートにちゃん付けで名前を入れてもらって、1人ケーキに立てたローソクに火をつけ、吹き消す、みたいな?

そんな、自分に自分でちゃん付けして誕生日ケーキを注文した主婦、40代です。ウワーン

 

世の中の主婦母親妻の方々は、どのようにしているのか、なぞ。

「ママ、でお願いします」

「お母さん、でお願いします」

なのでしょうか?

 

中2娘は、もしひとりバースデーだったら「おねえちゃん」ってする、といっていました。

おねえちゃんなら、おかしくないから、だって。

 

でも、中2娘とも話していたのですが、中2娘は家族全員から名前呼びされています。

呼び捨てで。

子供2人は、おたがいに名前で呼び合っています。

「おねえちゃん」て呼ばれてないのに、どこからおねえちゃんがやってきたのー。

 

いまどきは兄弟同士が名前を呼び捨てにしているって、わりと多いんじゃないかな。

兄の娘たちが、おたがいを呼び捨てにしていたとき、実家の母は苦い顔をしていました。

わたしが勝手に感じていたのは、長女の兄嫁はなにかというとお姉さん役をしていたから、自分の娘にはおねえちゃんの役をおしつけたくないのかもしれない、ということでした。

ほんとうのところはわかりませんがね。

 

わたし自身は末っ子で、中2娘に「おねえちゃんなんだから」といってこなかった気がします。

ただ、年上だから、年長者としてどうなの、と話をしてきました。

年長者で、話が通じると思うから、話しているんだよ、と。

まー、そんなこと。

なかなか話が通じなかったですけどねぇ。

 

ケーキ屋さんでの話をしたあと。

中2娘に「わたしの名前をいえばよかったじゃん」といわれました。

そーなんだけどー、ウソはいけないなー、なんて思ってしまってー、いらぬ恥をかいたわけなのさー。

そんなふうにいってくれる娘になってくれて、ひとつ年を取った40代母はうれしかったです。

つぎから、おなじ場面ではそしらぬ顔で娘の名前を名乗ろうと思います。

それはそれで、おもはゆいのですがねェ。

 

ではまたー。

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