さいきん、小3息子に「地震、いつくるの?」とか「地震の準備してある?」などと聞かれている40代主婦です。
いまひとつ、はぎれの悪い返事しかできません。
だじゃれ的にいうと、地震に自信がないわけですよ。
そこで、今年の防災の日に発売された「りすの四季だより」を買いました。
命を守る5点セット!
本の中には、最初の15分間を生き残るための5点セットが書いてあります。
ひとつだけ紹介すると、1番目にあげてあるのはスマホ、携帯電話です。
なるほど、いまどきですよね。
命を守る5点セット、なんていわれたら、これさえ準備しておけばいいのね、とさっそく準備しちゃうよね。
でも、あんどうりすさん(Webサイト)の提案する5点目が、そうきたか! というものなのです。
がんばれ。
仕組みを知っているから、応用ができるということ。
仕組みを知っていれば、それがなくてもあれを使えばいいんだ、とわかります。
それがないからダメなんだ、じゃなくて、それがないからあれをこうして使おう、という工夫が生まれる。
じつは「りすの四季だより」を開いてみたら、自分が思っていた本とちがいました。
そして読んでいるうちに、自分はマニュアルを求めていたのね、と気がつきました。
こんなわたしにこそ、5番目が必要なのだ、と。
小3息子は、あたらしく見る本に興味を示して、勝手に読み始めました。
意外にも小3息子は、すすめなくても買ってみ本を読みだすタイプです。
わからないなりに読みすすめている感じ。
防災について、また災害が起こったときについて、自分の思いこみや考えかたを変えてくれる本でした。
まったく防災っぽくない表紙も、著者のねらい通りなのでした。
ではまたー。