ちょっと、いろいろあって。
ベランダの片づけをしています。
ベランダを片づけたい気持ちは以前からあって、モノがあるから気軽に掃除できない場所を、どうにかしたいと思っていました。
おもに夫が買ってきた園芸用品、プランターです。
そう、雑草が生えているプランターのことです。
キッチンの窓から見えるベランダ部分がいちばんきたない問題
なにが気にいらないって、キッチンの窓から見えるベランダ部分がいっちばんきったないんですよ。
そして、この40代主婦がいちばんながく居座っているのが、キッチンなわけでして。
まーねー、キッチンの窓からすぐ使えるように、でっかいゴミ箱を置いたのは、かくいうわたしですがな。
しかし、園芸用品、腐葉土の袋、サイズのそろわないプランターなどなどは夫担当なのであります。
「あー、捨てたいなー」
でもさ、そのまえに自分が自分の判断でできることやっておけ、と思いまして。
べつの場所をちまちまと捨て活しつつ、過ごしていました。
あまりやる気も起らなくてなァ。
そして、ある週末に夫婦でベランダをながめたおりに、たずねてみましたよ。
「ちょっと、ベランダ片づけたいんだけど。プランターとか、捨てていい?」
しばし、無言の夫、ややあって答える。
「いいよー」
意外にも、抵抗しない40代夫。
「プランターも不ぞろいで見た目が悪いし、腐葉土はカビが生えている気がしてこわくて開けられないんだよね」
などと、おっしゃるわが夫。ヘー
あれもこれも、もう捨てていい、といいましたよ、夫が。ヘー、フーン
そして、いま、40代妻が片づけ中ってわけです。
おかしいだろ?
でも、片づけたいのは、圧倒的にわたしなのだから、わたしがやるってことで理屈は合うのかな?
夫にまかせていたら、いつまでたっても片づかないからな。
自分がモノを買う気持ちになれないのは、片づけるときのこと、捨てるときの手間、などを思うようになったからです。
売り場の家具をながめながら、どう解体すれば簡単か、と考えているんだから、買うわけがない。
プランターの中に入っている土をひっくり返して、軽石みたいな小石を分別しています。
こういう作業を、ですね、買って使って放置した夫がしたらいいと思うよ。
でも、しないから、わたしがッ。
片づけたいのは、わたしだからッ。
ということですねー。
でも、心のどこかに(ダッタラオマエガヤレ)と、いう、どーにもならない、やむにやまれぬ気持ちがあるのをいかんともしがたい、なんとかかんとか、なのでした。
ではまたー。