今年受験生の中3娘が、英検3級の2次試験に合格しました。
2次試験後、帰宅した中3娘はめちゃくちゃ不機嫌で。
試験官への怒りをいいつのっていたわけだが。
コロッと変わったね。
笑顔でデレた!
その一連の流れによる感情をぶつけられてきた40代母は、だんだん棒読みになっていったよねー、という話です。
落ちた! 落ちた! とさんざんその口でいってましたよね?
40代母「よかったねー」
40代母「合格おめでとう―」
中3娘「棒読み! ぜんぜん感情がこもってない!」
(だって、無理だから、もう無理だから!)
なんかね、もうね、そういうのを受けとめるの、かーちゃんツライ。
感情のふりはばに、もうついていけないの。
そんなふうに実の母(わたしのことである)が思うくらい、英検の2次試験を終えた直後の中3娘は不機嫌でした。
「あー、落ちた! ぜったい落ちた!」
「はやくて、ぜんぜん聞き取れない」
「1って書いてるのが見えた!」
またまたー、そんなこといって、受かってるんでしょ?
そう思っていた40代母でしたが、中3娘が試験内容をメタメタにこきおろしていたので、そーねー、ダメだったのかもね、という気分になっていました。
あー。
そういう思春期の感情を受け止めるのが、けっこう負担な40代母の性格です。
わたしの漢検合格のほうが先に結果がわかったものだから、ひかえめに「漢検2級合格したよ」って伝えたし。
もう、落ちたものとして、期待したり期待させたりしないようにしたし。
あー、やれやれです。
これで内申書に英検3級合格って書けるねッ!
たったこれだけのための、英検3級合格なのであります。
ふへー。
そして、想像するのは、中3娘の入試ですよ。
英検の2次試験以上に不機嫌な、怒りの中3娘が帰宅するわけですよね。
すでに、Vもぎに怒りをぶつけていた中3娘。
「Vもぎ、ほんとうにあてになるの? 過去問、ぜんぜんできなかった!」
(過去問を解いてみたら、30点くらいしか取れなかった中3娘、怒りの発言)
いやー。
想像するだにおそろしい、とはこのことか。
そんな中3娘をさ、わたしが受けとめるわけじゃない?
この40代母がなァ。
そう思うと、いまからわたしは心を落ちつけて、平常心でその日をむかえなければならぬ、と思うのね。
そんなわけで、今週は3者面談が待っているんですよねー。
いよいよ受験生のいる家庭っぽくなってまいりました。
ではまたー。