中3娘のかよう中学校で、紛失物が連発しています。
紛失、というか、たぶん、ぶっちゃけ、盗難です、おそらく。
紛失ということになってますが、盗難だよね。
で、夏休み明けから、放課後の教室に施錠することになったそうです。
そんな話を中3娘から聞いて、数ヵ月。
いまだ「紛失」つづいているらしいんですよね。
あらあら。
紛失するのは、かわいい女子
ほかのクラス、学年のことはわからないのですが。
中3娘のクラスだけで、4件の「紛失」があったそうです。
4件というのは、中3娘が知っている分、公表されている数です。
ぜんぶ女子。
中3娘いわく「かわいい子」だそうです。
中3娘のかわいい子基準は、ぬるいので、クラスに何人もかわいい子がいます。
ちなみに、たてぶえ(アルトリコーダー)の「紛失」はないそうです。
紛失物の順番はよくわからないのですが、授業で使うファイル、ドリルの解答、というものから、ジャージまで、「紛失」しているそうです。
中学校はお金を持っていかないから、お金の「紛失」はありません。
ジャージの「紛失」があってから、放課後の教室に施錠することになりました。
中学3年のこの時期に、ジャージを「紛失」する保護者の身になってみなさいよー。
卒業まで半年を切ってのジャージ購入ですよ?
他クラスでの「紛失」がどのくらいかはわからないのですが、すくなくとも3学年は臨時集会で「警察の介入もありうる」といわれたそうです。
ということは、他学年には「紛失」がないのでしょう。
「紛失」がとまらない
と、そんなあれこれをあざ笑うかのように、「紛失」事件ふたたび!
その「紛失」は、放課後だけでなく、移動教室のときも施錠するようになってからのことです。
中3娘もよく知っている女子だったので、帰宅後の中3娘はプンプン。
その子は、うっかり「紛失」するタイプの生徒ではないんですよね。
そして、おなじ生徒がくり返し「紛失」しているわけではない。
すくなくとも、中3娘のクラスは全員ちがう生徒です。
共通するのは女生徒であること、中3娘いわく「かわいい子」だというのですが。
そして、いまのところ、中3娘のものは「紛失」していません……。
時期が時期だけに、先生がたもピリピリしているみたいです。
かつての、非行に荒れ狂った時代を思い起こした先生もいるらしく、当時の思い出話を語ったとか。
もうこれは、担任の先生が教壇の中で見張っているしかないよね!
教壇の中か、掃除用具ロッカーの中か。
中3娘はとうとう、「鍵かけてもなくなるって、やっぱり先生があやしい」とか「朝一番で来ているのがあやしい」といいはじめました。
そう、こんなふうに疑心暗鬼になっていくのが、こわいじゃぁありませんかー。
そんな「紛失」がいつまでつづくのやら。
おそらく、解決しないまま、あるいは解決しても公にはならないまま、卒業をむかえるのだろーなー。
ではまたー。