今週、中3娘は私立高校の願書を窓口に提出しました。
そもそもネット出願だし、郵送したらいいのに、と思った40代保護者です。
でも、中3娘が郵送は信用できない、などと申しまして、窓口に提出したいというので、そうすることにしました。
そもそも窓口まで足を運ぶのは、中3娘本人ですからね。
お好きなように。
中3娘「出せたよ、わたしはね」の真意とは
中3娘の思いこみ
窓口出願について、中3娘がかんちがいしていたことがあります。
先生が引率する。
→×引率なんてありません。
中学校に到着して、必要な書類(調査書、推薦書)を受けとったら、すぐ出発。
→×中学校の日課を終えてから、出発しました。
窓口で書類の中身を確認してもらい、訂正があったら、持参した印鑑をつかって訂正する。
→×書類の入った角2封筒は、封をして提出するので、その場で訂正はありません。
そもそも、その私立高校を受験する生徒は20人以上いるらしいのですが、窓口提出をした生徒は中3娘を入れて6人だったそうです。
そーだよ、みんな簡易書留で郵送しているんだよ!
中3娘の話だと、郵送は不安があるから、窓口提出がおすすめ、みたいなノリだったんですけど。
ぜんぜん、そんなことなかったです。
多数の生徒が窓口提出をするから、先生が引率するのかなー、くらいの気持ちで受けとめていた40代保護者です。
よく考えてみたら、私立高校を受ける6人の生徒の願書提出のために、引率の先生を用意してくれるわけがないですよね。
そして、中3娘が窓口提出をした日は、年明けの始業式。
中学校に行って、始業式に参加しても午前中に終わります。
もちろん、すべての日課が終わってから、願書を窓口に持っていきました。
願書を提出するときは、願書につかった印鑑を持っていく、という話でしたが、そもそも中3娘は印鑑忘れていったし。
ネット出願では印鑑を使う機会がなかったし。
窓口出願トラブル
そんな、いろいろな、「いったいなんだったんだー」という気持ちがわき起こった窓口出願でした。
が。
中3娘の窓口出願がぶじに終わった裏側で、たいへんなことが起こってました。
わたしは帰宅した中3娘が帰ってくるなり「おかえり! 出せた?」くらいのタイミングでたずねたのです。
そして、中3娘は「出せたよ」と答えました。
あたりまえでしょ、といわんばかりに。
しかし、中3娘はさらにひとことつけ加えたのです。
「わたしはね」
?
どういうこと?
角2封筒に入れてない系男子
その私立高校の窓口で、中3娘たち6人の生徒が願書を提出するとき、1人だけ書類一式を角2封筒に入れていなかった生徒がいたというのです。
それで、その生徒は願書を受けとってもらえなかった、と。
なんで、そんなことに? とおどろきを隠せない40代保護者です。
その私立高校はミライコンパスというところのシステムを利用していて、ネット出願の手続きの際に、受験票と入学願書と宛名票を自分で印刷することになっています。
それらを1枚の紙に印刷したあとで、それぞれ3枚に切り分けます。
受験票は試験当日に持参、入学願書は調査書、推薦書とともに提出、宛名票は角2封筒に貼りつけることになっています。
わたし自身、さいしょは郵送しないなら、宛名票はいらないね、とかんちがいしていました。
でも、窓口提出でも、書類一式を角2封筒に入れて提出するんですね。
そのときの角2封筒には、郵送するときとおなじく宛名票を貼って。
おそらく、角2封筒を用意していなかった中3生は、郵送じゃないから封筒はいらない、と思いこんでしまったのではないでしょうか。
ショックだよねぇ。
中3娘から聞いた40代保護者ですら、驚きましたもん。
しかもねー、これ、学校がわるいですよ。
中学校のチェック←ザル
これ、中学校が防げたミスなんですよ。
というのも、中3娘の中学校では、始業式前に、私立高校を受ける中3生のために冬休み中、書類チェックの日をもうけていたのです。
中3娘がいうには、受験する高校ごとに分かれて、書類のチェックを受けたそうです。
そのときにさ、角2封筒に宛名票が貼ってあるか、「行」を消して御中を書き足す、なんてことをチェックするのが中学校でしょうがー。
冬休み中、わざわざ朝から登校させて、なにをどうチェックしたんだー。
という気持ちになった40代保護者です。
なんだかなぁ。
まー、間にあうからだいじょうぶだけど。
大人には思いもよらぬミスをする中学生なわけだし、だれもが保護者からきっちりチェックしてもらえるわけじゃないわけじゃない?
保護者だって、受験の素人なわけじゃない?
そのための願書提出前のチェック日だったわけじゃない?
などなど思いまして、いよいよ試験本番が近づいてまいりましたことを、せつに感じるのでございました。
いまのところは思ったよりも緊張していない(←わたし)のですが、これから2ヶ月のうちにすべてが終わるのか。
これはたしかに、結果はともかく、さっさと終わって欲しい気持ちになりますね。
なる、これはなる。
ではまたー。