入試まで3週間をきった先週、中3娘が「毎日2冊『日本の歴史』をよむ」といい出しました。
夏休み中に読めるように、と思って買っておいた、角川マンガ学習シリーズ『日本の歴史』です。
別巻の『よくわかる近代史』の3冊、『歴史まるわかり図鑑』をふくめたら、全19冊あります。
小4息子は夏休みのうちに読み終えてますけどー。
置いておけば、いつか読むかもしれない積読効果
箱入りだからね。
中3娘はとうとう読まなかったなァ、なんて思いながら、ながめていた『日本の歴史』でしたが、いまのいまになって、よ・む・の?
中3娘いわく、「時代の並びがわかんね」だそうです。
んー。
たとえば、かなりフィクション色の濃い歴史マンガだとしても、なーんとなくその近辺の登場人物の名前とか、位置関係とか、もろもろが頭に入ってくるものです。
中3娘の場合、そーいうのが、なーんもない感じかなー。
歴史上のできごとの、なーんとなくのイメージが、ない、のかな、と。
まあ、そんなわけで、中3娘自身が自分に必要、と感じて『日本の歴史』を読み始めたわけです。
読め! といっても読まんのよ。
買った直後は、めずらしがって、当時のテスト範囲だった世界恐慌のところだけは読んでいましたね、そういえば。
7月に買ってから、約半年の積読。
長かったなァー。
いま中3娘は、12巻の「明治維新と新政府」まで進んだようであります。
いちおう、入試までには間に合うペースで読んでいます。
というのも、すべり止めの私立高校受かったし、今月のVもぎの結果がよかったし、受かる受かると口に出していえるようになったからなんですよね。
まー、たしかに、偏差値は-3にしてもいけそうな数字なので、心に余裕ができたのだと思います。
中3娘の読み方は、まじめです。
たぶん、1回読んで終わりにしようとしているらしく、キーワードとなる言葉をチェックしつつ、まじめに読んでいます。
中3娘「かあちゃん、譜代大名と外様大名、親藩ってわかる?」
そんな質問を受ける40代母、わからないから、やめて。
40代母の江戸知識は、いまは亡きおばあちゃんと見ていた時代劇だから!
とにもかくにも、いまから『日本の歴史』をマンガで読むのかよ、と思いつつ、心おだやかに見守っています。
ではまたー。