その後の仁義なき中3娘。

勉強をしない中3娘、受験生 中学校のこと
中学生女子
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あらあら、というまに2月です。

2月の初日は、いっせいに願書提出になっていました。

中3娘のかよう中学校では、いったん登校して、調査書を受けとって、各自志望校へ向かうという手順。

遠い高校まで願書を出しに行く生徒を考えると、給食ってあるのか? と思っていたら、案の定ありませんでした。

やれやれ。

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志望校、ばれる

勉強をしない中3娘、受験生
中学生女子

願書を提出する前日は、準備日として集会みたいなことをしたらしいです。

で、各高校ごとに担当の先生が決まっていて、各高校ごとに順番に集合したらしく。

志望校、モロバレですよ、と。

中3娘、いやそうな顔してました。

まー、わかります。

で、中3娘が志望している高校は、少数だったそうです。

中3娘がウワサで聞いていた数人の生徒、そのままでした。

中3娘にいわせると、リア充がいなくてよかった、とのこと。

そして! わたしも気になっていた!

中3娘がきらいな男子生徒の某くんは、別の高校でした。

女子中学生のグチ

そんなわけで、中3娘の志望校選択は安泰でした。

あらためて中3娘と某男子生徒のうんぬんかんぬんを読み返してみたら、さすがに当時のブログには具体的なことを書いてなかったけれど、いろいろ具体的に思い出してしまいました。

たいへん、だったなー、娘のグチー。

でも、もう、そんな某男子生徒ともおさらばなのだ、よかったな、娘よ。

たとえば、中学校へ行くたびに、かならず顔を合わせる人々がいるとしても、中学校を卒業したら、もう二度と一生会わない人々がいる、ということ。

中3娘はまだわかっていなくて、成人式に担任の先生が見に来るんじゃないか、なんていっていました。

高校へかようようになったら、それきりもう二度と会わない人、いっぱいいるよ。

顔も忘れてしまうよ。

はらをたて、いかりくるい、なみだした、そんな中3娘の中学校生活で、出会った人々なんて、人生のほんのとば口でいなくなってしまうんだよ。

そしてまた、中3娘は、高校生活で腹をたて怒り狂い、涙するのか、って思ったら気が遠くなりそうだけれど、もうすこし、落ちついてくれるはずです。

どうせやるなら、早めにやっとけ

ここ数日の中3娘はだらけていて、「まだ終わってないんですけど?」という40代母のおどろきの視線にも動じずにマイペースで過ごしていました。

なんというか、偏差値的に安全になってきて、むしろ、ちょい上を目指しておいてもよかったな的なオーラをプンプンさせてきた中3娘にイラッとする40代母でした。

だー、かー、らー、やれば伸びるって、いったじゃーん。

やれば伸びるんだけど、やれば伸びるのか自信がなくて、けっきょく伸びるまでやれず「やったのに伸びないじゃん!」と荒れ狂う。←11月の中3娘

あんだけスッカスカだった英語、そりゃあ、基礎をやっただけじゃ、足りませんて。

だって、ブルー(blue)が書けなかったっていうんですよ?

そんなところで点を落としていたんだから、伸びるときはいっきに伸びるわ。

けっきょくは本人のやる気。

元気、勇気、やる気ー。

なんか、もう、これまでのやらなかった分のもったいなさ。

中3娘も最近になってようやく「Aちゃんの『やってない』はあてにならない。ほんとうはやってるんだよ!」とわかったらしいです。

そうだよ、Aちゃんはふだんから3時間やっている(娘情報)から、「(いつもとおなじ3時間しか)やってない」くらいの意味の「やってない」なんだよ、いまごろ理解できたか、娘よ。

ふだんからやっている生徒は、中学校でテスト範囲として指定されているワークの範囲を「1回しかしてない」としても、できるんだよ。

これまでにやってきているからなんだよ。

「1回しかしてない」のにできる「天才」ではないんだよ。

ということが、ようやく中3娘にわかっていただけたみたいです。フー

読むだけとか、頭を打つとか

さて、わたしが聞いたことのある天才的な中学生の話は、30年以上もまえに担任の先生から聞いた「だって、わたし1回読んだだけで、教科書の内容覚えちゃうんだもん女子」です。

ある保護者が「うちの子、まったく勉強しないで、家でゴロゴロしているだけなんです」と先生にいうので、本人になぜ勉強しないのかたずねたら、「 だって、わたし1回読んだだけで、教科書の内容おぼえちゃうんだもん 」と答えたそうです。

天才って、こういうレベルじゃないかしら。

できちゃうから努力しない、典型的なタイプ。

おなじ先生から聞いた話に、かつてものすごい馬鹿な同級生が、橋から落ちて頭を打ってから頭がよくなって、いまでは某大学の教授をしている、という話がありました。

「頭を打って美大生」って、ありましたけど、「頭を打って大学教授」もあるんですね。

中3娘も、歩きはじめたころにかなり強く頭を打っていたんですけど。

歩けばころばないのに、なぜ走るのか!?

まだ手をつくことを知らず、頭から飛びこんでいくようにころぶ娘の姿に、おもわず悲鳴をあげた記憶があります。

いやー、よく成長したなァ。

はやく、受験終わらないかなァ。

中3娘の苦手な分野がでませんように、という祈り。

なにごともなく、ただ無事におわることを祈っております。

ではまたー。

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