GW中に夫の実家で料理をするとき、生ゴミはぜんぶキッチンに置いてあるバケツに放り込んでいました。
色あせた青いバケツが、勝手口の近くに置いてあったのです。
夫の実家では、いぜんからそんなふうに生ゴミをためていました。
そういえば、夏にはバケツにハエがとまっていることもありましたっけ。
庭に畑があるから、生ゴミは自宅で処理
夫の実家は庭に畑があるので、生ゴミを埋める場所にはこまりません。
ぶあつい柑橘類の皮だろうと、食べきれなかったお惣菜だろうと、かまわずバンバン捨てます。
庭に畑を持っている、田舎ならではの方法です。
おそらく、夫の実家の集落ではだいたいそんなふうにして生ゴミを処理してるのではないでしょうか。
まー、それができるなら、ねぇ。
そう思いつつ、アパート暮らしのわが家では、1階住まいで庭があるのをいいことに、ときどき庭に穴をほって大量のリンゴの皮や、厚くむいたジャガイモの皮、玉ねぎのくさった部分などを埋めていました。
夫の実家から送られてくる大量のリンゴ、しわだらけのジャガイモ等々は、そうした生ゴミがいっぱい発生するわけで。
それらの生ゴミをふつうに可燃ゴミ袋に入れたら、異様な重さになるのです。
家庭から出るゴミの重量は、生ゴミの量によるといいます。
生ゴミの水分を減らすと、焼却炉の燃焼効率があがって、ゴミ処理費用の負担が減るのだとか。
自作のコンポスト、キエーロで生ごみ処理
わが家でも、キエーロというコンポストを自作して使うようになってから、可燃ゴミの袋が軽くなった、と感じました。
キエーロを使うようになってから、柑橘類のあつい皮は干して、水分を飛ばしてから捨てるようにしています。
土中の微生物を利用するキエーロには、分解するものに得意と不得意があって、柑橘類の皮が不得意なのです。
柑橘類のあつい皮を、天気のよい日にベランダに干して、夕方回収してみると「あら、こんなに」と思うほど軽くなっています。
ちょっとしたことで、ゴミは減らせるのだなァ。
ではまたー。