わが家に女子高生さまが降臨しました。
そんな気持ちで。
わたしごときが女子高生さまのお弁当なんて、おそれ多いです。
みたいな。
わが家の女子高生さまがお目覚めにならない
ここ数日、女子高生さまにお声かけするのは夫です。
夫の担当になりました。
だって、わたしはお弁当担当でそれどころじゃないからです。
わたしは。
お弁当と朝ごはんでてんやわんやなんですよ。
お弁当作って、さらに朝ごはんなんて、神業か?
朝も早起きできないしさ。
二度寝三度寝してる!
正直、ねむっちゃう!
わたし自身が、そんな感じ。
それで、お弁当、作らなくちゃいけないわけです。
すでにお弁当がゆーうつ。
40歳過ぎて、娘のお弁当作りがユーウツ。
これは、わたしが「女子高生さまのお弁当」などと仰々しくとらえてしまっているからです。
じゃー、自分のときどうだった? ってなると、わたし、小3のときから自分でお弁当作っていたから。
高校受験の日も、眠れないまま弁当作ってたの、覚えてるから。
だからといって、料理が手早くも上手にもならないというザンコク。
女子高生の朝
娘の前身、女子中学生の朝も、わりとそうだったのですが。
もうね、時間のカウントダウンはするだけムダ。
なんか、こっちがソワソワして、イライラしてしまうの。
だから、考えない、見ないようにして、べつのことに集中する。
女子高生さまいわく、昨日はひさびさに全力ダッシュで走って電車にまにあったそうです。
そして今日は、昨日よりも1分遅れての出発なんですよね。
昨日はLINEによる、まにあった報告があったけど、今日は報告がないから、まにあわなくてドンヨリだったのかもしれません。
そういうの、もう、見てらんないから。
こっちがドキドキしてしまって、だめだ、いかん、と思う。
それで、いちばんいいのは洗濯の用意とかして、部屋中を行ったり来たりして用事をすませ、できるだけ女子高生さまを視界に入れないようにすることです。
すると女子高生さまも、こちらに「あー、もう間に合う気がしねぇ」「ぜったいムリ」といったアピールをしません。
ひたすら目を合わせない、いそがしくなくてもいそがしいフリをして、女子高生さまの口から低音の「いってきまぁす」が聞こえるのを待ちます。
そのくらいがいいみたいです。
ではまたー。