考えてみればわかるはず。
考えてみなくても、おおよそ見当はつくよね。
ホロスコープは沼だよ。
占星術は深いよ。
サビアンシンボルなんて、その成り立ちのあまりのうさん臭さに、母娘で声をあげて笑ったくせに、なんだかんだいってそれぞれの天体をチェックしたよね。
そんなわけで、年末に高2娘とホロスコープを見始めてから、「また見てんの?」といわれるくらいには、ながめている40代主婦です。
過去記事⇒高2娘と朝まで、おたがいのホロスコープをネタに話し合う年末を過ごした40代主婦ですよ、と。
パズルのように見る
素人なので、とりあえずホロスコープを印刷して、〇ハウスに太陽が入っているから○○○○、みたいな見方しかできないのですが。
それですら、あっちこっちと見ていくのがたいへんです。
まず、アスペクト見るじゃん。
アスペクトってなんだよ、とわからんかったのが、天体同士の角度だ、とわかるじゃん。
コンジャンクションじゃん、スクエアじゃん、なんていい始めるじゃん。
どうかしている。
わたしは高2娘に「かあちゃんアスペクト多い!」といわれたのですが。
わたしが多いのではなくて、高2娘が少ないのだ、とわかりました。
高2娘は太陽と月が0度(コンジャンクション)で、太陽と月は、それ以外のアスペクトを持っていません。
太陽がノーアスペクトの芸能人ですら、月にはぞろぞろアスペクト持ってんぞー。
なんてことが、わかってくる。
わかってくるの、わからないなりに。
高2娘のアスペクトは、メジャーなものだと6個しかありません。
二つの霊的天体がノーアスペクト。
わかり合えないことがわかった
以前、わたしは高2娘に「かあちゃんは理性で返してくるから傷つく」等といわれたことのある40代母です。
高2娘が感情で訴えかけているのに対して、母親であるわたしが理性、理屈で返してくる、というのですね。
はぁ?
という感じだったのですが。
娘からしてみれば、いわゆる共感を返して欲しい系だったっぽいです。
あー。
ホロスコープで見ると、わたしは恥ずかしいくらいに「自分」です。
自己中心的で、自分勝手。
あー。
人がなにをいおうと、自分の好きなものが好きー。
なぜ他人の基準で、自分の好きなものが否定されなければいけないのか、あきらめなければいけないのか、わからん。
過去記事⇒好きなものを表現したらいいと思うよ。
高2娘が「他の人にいわれたら、好きなものだってあきらめなくちゃいけないんだから」と泣いていた意味が、わたしにはたぶん心の底からわからないのだと思います。
わたしはもともと、人と人はわかり合えないと考えていて、わかり合えないからこそ、わかり合おうと努力し、いっそう誤解し合うという悲劇すら生み出す、などと考えているのですが。
そう、わかりみが深い、といいつつ、そこにズレが生じていることを常に意識しておこうという気持ち。
そんなのがあっての、高2娘とのホロスコープ雑談でした。
わたしはわたしって感じの自分なのですが、高2娘は周りの人にささえられての自分なのですね。
星が、そういっている。
高2娘がくり返し、いうことには「教祖に向いてるって出てくるんだけど、なんなの!」だそうです。
カリスマ?
今風にいうなら、ブロガー、ユーチューバー的な人気者でもいいのではないか?
たしかに、高2娘の毒にも薬にもならない感じは、人受けしそうな気がします。
あと、癒し。
高2娘は、超絶に癒し系。
と、星が申しております。
水瓶座で、魚座で、水っぽいのが原因でしょう。
教育関係もおすすめされていました。
ちなみにわたしは、10ハウスに天体が多く入っていて、カルミナート天体は火星です。
アスリートをおすすめされています。
むーりー、だから。
星がなんといおうと、それは無理だよ。
そんなわけで、高2娘のカルミナート天体、金星がまぶしく輝いて見えます。
もしかしたら、わたしではない、もっと女性的な女性が高2娘を育てていたら、高2娘は女性らしい女性に育って、金星を輝かせていたかもしれない、ごめんな。
などと思えてくる、素人のホロスコープ読み反省会。
素人が、いきあたりばったりにインターネットで調べているだけだから、まちがいをまちがいとわからないまま、つっ走っていたりします。
素人の悲しきまちがいホロスコープ篇
ホロスコープを見始めて、1ヶ月以上たってからまちがいに気がついたことが2つあります。
これは、いまのところふたつ、という意味です。
サビアンシンボルは、1をたせ。
サインの度数は30度あります。
0度から、29度までです。
それに対して、サビアンシンボルは1度から30度です。
そう、対応させるには、サインの度数に1をたしたサビアンシンボルを見るのです。
わたし、自分のホロスコープのおもな天体のサビアンシンボルを、付箋に書き写したんだけどー?
しばらくは、書き直す気持ちになりません。
ハウスカスプの5度前ルール
ハウスカスプ(ハウスの区切り)の手前5度にある天体は、次のハウスに入る。
某所でつくったホロスコープは、親切にも5度前ルールでハウスに振りあてられていたのですが、そのルールを知らなかったわたしは著名な人だから特殊なのかな、くらいに考えていました。
高2娘もこれらのルールを知らないまま、ホロスコープを見ていました。
ど素人の悲しさですね。
自分の視点とは違う場所から、子供を見る
これは、おそらく、高2娘もまたわたしに対しておこなったのではないかと思いますが。
ホロスコープというツールを利用して、子供を見ます。
子供を見るときに、どうしても親の視点、親である自分の経験からのものの見方になってしまいます。
そういう色眼鏡、思い込み、先入観をわきに置いて、ホロスコープにあらわれている星によって子供を見ます。
自分自身を見るのも、よいでしょう。
ただ、そこに、自分の望む姿を見ようとする姿勢が、多少なりとも反映されてしまうのはしかたないです。
などと、思いつつ、高2娘のホロスコープのついでに、小6息子のホロスコープも印刷しました。
姉・水瓶座変人、弟・天王星変人、でよろしいか?
小6息子は、天王星が強いです。
高2娘にそういったら、「変人じゃん!」とひとこと。←高2娘は「水瓶座の変人」
そうらしい。
どうやらそうらしいのです。
だったら、しかたないよね、友達がいないのも。
ど素人のわたしが見ても、小6息子の天王星が強いと考える理由は、個人天体とのアスペクトの多さと、カルミネート天体が天王星であることです。
あと、小6息子は水のエレメントが1個。←わたしは0個
そして、小6息子の6ハウスに天体が集中しているのを見た高2娘が「社畜じゃん! やべぇ」と。
だいじょうぶか、息子よ。
あと、小6息子のホロスコープに関して、おもしろかったのが、天王星が強いと人間関係のトラブルをうまく回避できる、という説です。
高2娘も、小6息子の人間関係、具体的にいうならば、今後の中学校生活でおこりそうなトラブルとしてのイジメを心配しています。
友達がいないことによるイジメ、イジリ(いじめとは認定されないが固定のいじられキャラになる、本人はいやがっているそぶりを見せないがほんとうのところどうなの? と高2娘が感じていた)が、おこってもおかしくないのが中学校生活。
小6息子は、奇跡的に、どういうわけか、これまでイジメの対象になったことがありません。
それは、天王星パワーなの?
小6息子のかよう小学校が、毎年クラス替えをしている効果なのかもしれませんし、たまたまイジメらしいイジメが存在しない学年だったのかもしれません。
ある年、二者面談のときに担任の先生から「だれかにイヤなことをされたりしていないか本人に確認をしましたが、ご家庭ではいかがですか?」という意味合いの質問を受けました。
おそらく、息子がとてもおとなしいために、わざわざたずねてくれたのだと思います。
理由もなく、なぜか、友達のいない息子。
本人にその気がないから、友達ができるわけがないのです。
ただ、この平和な環境が、中学校に行ったらどうなるのか不安です。
天王星パワーが守ってくれるなら、それでいい、とさえ思えてくる息子の中学校生活。
あらためて、天王星は単独なのだ、と。
そういう息子なのだ、と。
星が、星がー、そういっているので、いっそいさぎよい。
ではまたー。