今週、いよいよ中1息子の部活動で、朝練がはじまりました。
中学校の開門までには到着していたい、との希望から、ふだんよりも1時間早い登校です。
中1息子が朝練に参加する朝は、10分早く、わたしのひとり時間がはじまります。
へんな感じですが、家が静かになる時間が、すこし早くおとずれるのです。
わたしはひとりになると、電気を消して、すこし薄暗い中で過ごします。
手帳を書いたり、ノートを書いたり、コーヒーを飲んだりするのも、このほの暗い部屋の中でおこないます。
その時間が、すこし早くおとずれ、つまりはすこし長くなりました。
早起きできるか、不安
ここしばらく、わたしは夜眠れない状態です。
眠れない起きられない、起きられなかったらどうしよう、そんな不安から、ますます眠れない状態です。
そこで、中1息子には、家族のだれひとり起きていない状態でも、朝ごはんを食べて出発するように伝えてあります。
息子よ、覚悟はいいか?
朝、かんたんに、しかもしっかり食べる方法として、まえの晩に翌日の朝ごはんをつくっておく方式を提案しました。
わが家にはレンジがないので、サンドパンをつくってアルミホイルでくるんだものを用意し、冷蔵庫へ。
それを、翌日の朝、起きたらまっさきに魚焼きグリルに入れて、5分加熱後、余熱であたためます。
わが家には、いま、レンジもなければオーブントースターもないので、こんな感じです。
魚焼きグリルは、オーブントースター同様に時間設定ができて便利なのです。
中1息子は前日にせっせと残り物を組み合わせて、お気に入りのパンをつくりました。
そして翌朝、魚焼きグリルでパンをあたため、それとはべつに目玉焼きをつくって、食べていました。
わたしも、なんとか息子よりはおそいものの、息子が家にいるうちに目覚めました。
そうして、巾着式のラケットバッグを肩から下げた中1息子を、夫婦で見送りました。
玄関ドアが閉まったあと、なんとはなしに顔を見合わせる夫婦は、ヤレヤレと、おたがいに笑みを浮かべているのです。
だいたい、そんな感じ。
そんな朝が、これからの朝練の朝。
中1息子にとっての朝練が、親にとっての朝練でもあるような。
そう思えてならなかった、朝です。
ではまたー。