この夏休み、小学2年生の息子は、週に3日ほど子供ルーム(学童保育)にかよっています。
夏休み中は、汗をかいたときの着替えとして、毎日Tシャツを2枚持っていくことになっています。
息子の決めた「もうこれ着ないから」
先週、息子から「もうこれ着ないから」と差し出されたのは120cmのTシャツです。
息子はいま、130cm弱です。
息子はやせがたなので、Tシャツを着た姿を見るかぎりはきつそうに見えません。
でも息子にいわせると、「ぬぎにくいんだよね」とのことでした。
そう、子供にとって脱ぎ着しにくい服は、もう着たくない服なのです。
子供の選択って、その理由はすごく単純明快です。
あ、なるほど、とこちらが感心してしまいます。
「この服はきついけど、ジャケットの下に着るから大丈夫」なんて、ごまかしがないのです。
だから、すぐ捨てられる。
子供にとっての服の着やすさってたいせつですからね。
着替えに手間取るものは、子供にいやがられます。
それでつい息子の着替えが、夏はいつもTシャツ、半ズボンになってしまいます。
半ズボンはウエストゴムで、ボタンやチャックのないものです。
スポーン、と脱げるもの。
息子にとって着やすい服、それはすこし大きめでゆとりがあるということ。
その基準からはずれたら、もうその服はいらないのです。
息子には息子なりの基準があります。
わたしもわたしなりの基準で、しかし、大人なのでたまには基準をはずしつつ、暮らしていこうと思います。
ではまたー。