太平洋側に暮らしている40代主婦です。
10センチほどの雪を大雪と呼ぶ地域です。
週末から、小3息子がワクワクしていた雪。
思ったよりも降りませんでした。
つぶが小さかったんですよね。
でもそれなりに白く積もったので、アパート周辺を雪かきしました。
雪かきはちりとりで
朝、雪かきをしました。
今日は晴れるから、いっきに溶けてしまうと思いますが、そのままにしてこおってしまうのもこわいのでー。
あと、大人が雪とふれ合ってもおかしく思われない行為だからです。
そして、わが家が雪かきに使っているのがダルトンのちりとりです。
かなりおつかれな顔つきをしています。
4年まえの雪のとき、だいぶ使い込みました。
ダルトンのちりとりを使うまえは、外用のプラスチックのちりとりを使っていました。
ちょっとした雪なら、ちりとりで十分な地域に住んでいます。
アパート暮らしの40代主婦ですが、道路に出るまでの道は、ちりとりで雪かきをしています。
これは、自分のためと家族のためです。
雪かき用のスコップなら、もっとかんたんに片づくと思うのですが、まー、20センチにもならない雪ならちりとりで十分です。
範囲もせまいし。
雪かきの思い出
雪かきで思い出すのが、実家の近所の商店街です。
正確には、商店街というか、商店街にならんでいる2軒のお店のあいだの細い道のことです。
実家から駅前の商店街へ出るには、いつもその道を使っていました。
しかし、その2軒のお店は、あいだの細い道を雪かきしないのです。
もちろん、お店のまえの道路は雪かきをしています。
でも2軒の家のあいだにある細い道は、まったく雪かきをしていないのです。
毎年、雪が降るたびに、雪かきをしないその細道は、踏みしめられこおっていました。
そして日陰だから、いつまでたっても雪が残っていたのです。
2軒のお店は仲が悪いのだ、と聞いた覚えがあります。
それにしても、住んでいる人たちは不便ではなかったかしら、と思います。
わたしが子供のときから、ずっとそんな感じで。
大人になってもあいかわらず、その細い道には雪が残っていました。
いまも、あの細道は雪が降るたびに、雪かきをされずにそのままなのかもしれません。
今回の積雪、20センチを超えたと思いますが。
あるいは世代が変わって、細い道も雪かきをするようになったでしょうか?
それとも、いまでもあいかわらず雪かきなしの、なつかしい光景が広がっているのでしょうか。
雪かきを思うとき、いつもあの細道を思い出します。
ではまたー。