X

高校生のバイトとおこづかいに見えかくれする家庭の方針。

GW明け、高校生の娘がいいました。

「元同級生の男子が、もうバイト始めたんだってー」

「へー、早いねー」

しかも、その情報がべつの高校に進学した娘にまでまわってきたわけです。

LINEすごいね。

自分のあずかり知らぬところまでも、意図せずにかってに情報が伝達していくのだよー。キヲツケロー

広告

高校生のおこづかいっていくら?

娘から同級生のアルバイトの話を聞いたとき、べつの高校に行ったAちゃんの話が出ました。

娘「Aちゃん、コンタクト代は自腹なんだって」

40代母「へー」

娘「でね、おこづかいが1,000円なんだって、ぜったい足りないじゃん」

だよね、ナニソレ?

娘「だからバイトするんだよ」

Aちゃんは小学生のときからメガネをかけています。

高校生になって、コンタクトレンズにしたのでしょうか。

それとも、コンタクトレンズにするなら自分で出しなさいよ、と親にいわれたということ?

それにしても、高校生のおこづかいを1,000円とは、思いきったご家庭だなー、と感心しました。

なるほど、バイトせざるをえない。

娘のおこづかいについて

ちなみに、わが家は5,000円です。

スマホ代、定期代は親もち。

さらに、部活動の交通費、お昼代などを渡すこともあります。

このあいだは、日焼け止めも買ってあげたし。

われながら、あまい気がします。

ただし娘も、自分のつごうで友達と夕飯を食べてくるときの夕飯代は請求しなくなりました。

先日、娘は「ノートが高い、10冊買ったら700円越えた」となげいていました。

これまでは、ノートが安いときに、わたしがまとめ買いして子供たちに分けていました。

娘や息子が、さいしょの数ページを使っただけのノートを捨てることがあるのを知っていました。

「もったいないから、べつのことに使ってよ」といっても、子供たちは使いたがらないのです。

そうかと思うと、ノートがもったいないから、と計算式を小さい文字で書いたりします。

小さな文字で計算式を書く習慣は、まちがいの元だから、ケチケチせずにノートを使うように、そう思ってノート代は親負担でした。

しかし、そういう肝心なことが伝わらなかったような気がします。

また、子供の使いかけのノートを、わたしが使おうとするのは子供がいやがります。

たぶん、見られたくないラクガキとか、内容をチェックされるという意識があるからだと思います。

そういう事情は、まー、わかります。

わかりますから、子供たちのノートは見ないようにしてヒモでしばって捨てています。

もったいないノート

うちの実家、いつまでたっても使いかけのジャポニカ学習帳があったんですよね。

それから、わたしの使っていたむかしのキャラクターもののノート。

まだどこかに置いてあるんじゃないか、と思います。

実家の母は、かつて仕事に利用していた個人情報の裏紙をメモ用紙にしていてヤバイです。

それは、もったいない気持ちでメモ用紙にしてはいけないもの、と話しても伝わらないんですよね。

一生使い終わらない裏紙、メモ用紙です。

そんな実家のノート事情を思い浮かべて、子供たちの使いかけのノートを捨てています。

娘のノートはもう見ません。

娘は見られたくないから、いらなくなったノート類を自分でヒモでしばります。

息子が捨てようとするノートは、たまに見ちゃう。

でも、そろそろ見なくてもいいような、もったいなくないノートの使い方を身につけて欲しいものです。

娘が自分のおこづかいからノート代を支払うようになって、意識が変わることを願っております。

ではまたー。

スポンサーリンク
くまこ:
Related Post(関連記事)
スポンサーリンク