思いこみから、中2娘をうたがっていました。
真実は霧の中。カモネ
でも、ずっと中2娘をうたがっていた40代母です。
だって、中2娘が自然教室に行ってから、体温計が見つからなかったんだもーん。
娘をうたがう40代母
12月に入ってから、小3息子のかよう小学校では感染性胃腸炎が流行しはじめました。
そして、欠席者、早退者が増えるなか、小学校からは「登校まえに熱をはかりましょう」との連絡がきたのです。
しかし、体温計が見あたりません。
いつもしまって置く場所は、ダイニングキッチンの引き出しです。
自然教室に体温計を持っていった中2娘が、自室に置いたままなのに違いない。
という、40代母の思いこみから、中2娘に声をかけました。
中2娘は自分の部屋をさがしてから「ないよ」と答えました。
「えー?」と40代母は不満です。
だって、ぜったいに、自然教室に持っていった中2娘がポーチの中に入れっぱなしにしている、と思ったからです。←思いこみ
しかたなく、小3息子に婦人体温計をかしていた40代母。
その後も2回くらい中2娘に声かけをして、体温計をさがすようにいったんですね。
「ないよ」「見つからない」
中2娘にそういわれても、あの部屋のモノにまぎれて見つからないだけ、と思いこんでいる40代母は、中2娘の言葉を「あー、はいはい、もっとちゃんとさがしてよ」くらいの受けとめ方しかしなかったのです。
そして、ふと思いついて、薬箱代わりの棚を手さぐりした40代母は、ある感触をつかんだのです。
手につかめるサイズのプラスチックケース。
すなわち、電子体温計。ヒィ
気まずい瞬間です。
中2娘の部屋ではなかった、ここだった、だれだー、ここに置いたのはー、たぶん40代夫、ユルサン、ていうか、ゴメン娘よ。
と、体温計が見つかった瞬間に、このくらいの思考がグルグル。
でも、中2娘にごまかすわけにはいきません。ブルブル
(40代母)「ゴメンネ、あった。体温計、あったよ。あっちの棚に」
(中2娘)「はぁああ~?」
ののしられる40代母。ホント、スンマセン
ガミガミと中2娘のターンがつづきます。
反論しない40代母、身のほそる思いをしつつも、逆ギレはしないのよ。
もうほんと、自分の思いこみからうたがってしまって失礼いたしました、という気持ち。
ちょっと、ヘコヘコしてしまったりして。
敬語で「じゃあ、○○しておきますね」なんて、恩着せがましくアピールしてみたりして、な。
ま、そんなこんなで、謝罪と気まずさを乗りこえました。タブン
いやー、ほんとうに、思いこみって、こわいですね。
たぶん、棚に置いたのは40代夫なんですよ。
わたしは棚の上が見えない身長だから、あそこの棚には置かないんだもん。
たぶん、きっと、40代夫なんです。
でも、ときに真実って追求しないほうがいいし、もうひと段落した出来事だし。
あいまいなことはあいまいなままー。
ではまたー。