テレビの捨て活なんて、5年前に終えている40代主婦くまこです。
当時、小学2年生だった娘の夏休みがはじまって、まもない頃でした。
テレビがこわれたのです。
そのテレビを購入してから、2年たっていたでしょうか。
高額な修理代と妻の提案
3万円で購入したテレビの修理代が、2万円。
修理の内容によっては、それ以上かかるというのです。
新品を買えといわんばかりの修理代です。
わたしは夫に提案しました。
テレビを買うのはいつでも買える、でも、せっかくだからテレビのない生活を過ごしてみない?
提案といいつつ、ごり押しです。
テレビなんてなくなってしまえば……
なにしろ、わたしはテレビが故障するしばらく前から、娘のテレビ視聴態度にうんざりしていたのです。
朝起きて、テレビつけて、ゴロ~ン。
これから小学校に行くというのに、それはないよ……。
それもこれも、テレビがあるから。
テレビこそ諸悪の根源。
テレビなんてなくなってしまえばいいのにッ。
それで、わたしたち4人家族はこわれたテレビをもったまま、大型家電店をあとにしました。
テレビを捨てたら、テレビ台もDVDも処分できた
その後、こわれたテレビは、2年後、いよいよテレビを買わない覚悟ができたらしい夫の同意のもと、ようやく大型家電店に持ち込まれ、500円のリサイクル料金(当時)と引き換えに、わが家から去ってゆきました。
そして、テレビ台のうえがすっきりしました。
もちろん、テレビ台はわたしの手によって破壊され、可燃ゴミとして回収されたのです。
テレビ台は学生時代に、夫がわたしから5000円の借金をしてリサイクルショップで購入したものでした。
テレビ、テレビ台、テレビ台の棚の中のDVDなどが処分できました。
テレビはないのに、なぜか残されたもの
ただ、その際に、ブルーレイディスクプレーヤーをリサイクルショップに持ち込もうと提案したところ、夫の抵抗にあいました。
だって、テレビがないわけですから、ブルーレイディスクプレーヤーもいらないでしょう?
でも、夫は捨てられなかった。
思うに、ブルーレイディスクプレーヤーを買ってから半年たたずにテレビが故障して、もったいないという気持ちがあったのかも。
さらに、まだテレビを買う可能性を信じていたのかもしれない。
そのときになってまた買い直すなんて、もったいないの真骨頂だ、と?
その後の仁義なきブルーレイディスクプレーヤー
ではそれから、ブルーレイディスクプレーヤーがどうなったか、と申しますと、3年を過ぎたいまも、夫の管理するFitsの引き出しのなかに眠っております。
エアクッションに包まれたまま、忘れ去られています。
ま、そんなもんですよね。
ではまたー。