携帯電話をなくした夫が楽天モバイルのスマホに乗りかえた話。

精密機器につき取扱注意! スマホ!
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夫が携帯電話をなくしてから1週間たちました。

夫は「バスの中で落とした」と断言していたのですが、いまだバス会社からの連絡はありません。

夫にとって携帯電話のない生活は16年ぶりのことです。

むかしは持ってなくても平気だったのに、いまは持ってないってだけでなんだか不安な夫。

携帯電話をなくした夫とすれちがいになった話。

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夫のガラケーはスマホに切り替えればいいわけで

だいたいね、あの携帯電話、電池カバーを落としてこわれたのを、テープで張りつけて使っていたんだ。

なぜ、夫が携帯電話を買い替えないのか、ふしぎでならなかったんだよ。

これは、もう、まだ使えるとか、もったいないとか、お金の使い方とか、生まれてこのかた夫に染みついている考え方の問題なのではなかろうか、と妻はうすうす感じている。

 

それはともかく、この機会にスマホに切りかえずしてなんとする、ということですよ。

なんだか夫は強制的に捨て活させられている気がしてきました。

だって、いまさら携帯電話が出てきたからって、使わないでしょ? スマホ!スマホ!

 

ということで、予定通り、夫は娘とおなじ楽天モバイルへMNPすることに決まりました。

 

auを16年間使いつづけた夫がMNPした日

精密機器につき取扱注意!

先週末、夫はauに電話して、MNPの手続きをとりました。

解約の理由を聞かれたそうですが、16年間使いつづけてもメリットがないから、と話したそうです。

 

われわれ契約者が求める携帯電話のメリットってそもそもなんなのか、もう十分お世話になっているじゃないか、といわれれば、それはそうなんだけれども、長期契約者への配慮がもうちょっとあったら、ちがったと思うのですが。

長期契約者を食い物にして、新規加入をがんがん集めていた、とかそういうイメージです。

 

携帯電話って16年間の総支払額を考えたら、お高い買いものなわけですよ。

生命保険の見直しを、とよくいわれるけど、携帯電話もそんな感じです。

契約したがさいご、何十年も払いつづけるしかないというかなんというか、そんなのどうかしている。

 

それにしても、長期契約者に対する優遇の内容が発表されたときには、苦笑いをしてしまったわけで、いまさらなにを期待するというのか、ってことです。ハッハー

 

さて、娘のときはMNPやら本人確認やら、ネットでぜんぶ終わったのですが、夫の場合はauの登録IDがわからないといって、電話でMNPの手続きをしました。

解約理由など、型通りの質問などはありましたが、しつこくされることはなかったそうです。

 

そして、一晩のうちにMNPの予約番号をもらって、楽天モバイルに申し込んで、本人確認をして、あとは本体およびSIMカードの到着を待つばかりだね、ワクワク、となりました。

 

楽天モバイル開通受付センターはMNP対象電話番号で認証をおこなう、という落とし穴

さて、ここでめんどうなことが起こりました。

夫は携帯電話を紛失しました。

携帯電話の紛失がわかった時点で、回線を止めています。

 

回線を止めた状態で、MNPをしています。

回線がとまった状態なので、スマホと通話SIMカードが届いても、楽天モバイル開通受付センターにMNP対象電話番号で電話がかけられません!

つまり、開通できないんですけど?

スマホ本体と通話SIMカードは届いたものの、電話が開通できない状態のスマホが家に放置されています。

 

契約者本人(夫)が9時から18時までの楽天モバイルカスタマーセンターに電話できるのかが、問題

しかたなく、オペレーターさんとお話ができる楽天モバイルカスタマーセンターに、契約者の配偶者であるわたしが電話することになりました。

でもね、けっきょく、こういうことって、契約者本人じゃないと話がすすまないんですよね。

 

携帯電話を紛失して、回線を止めた状態でMNPしたので、楽天モバイル開通受付センターに電話できない、という状況をわたしがオペレーターさんにお話しました。

すると、楽天モバイルさんのほうで強制的に開通してみるというお話でした。

でも、うまくいくかどうかわからない的なこともいわれました。

(え?)

それで、auさんに問い合わせてみてください、とおっしゃったのですね、楽天モバイルのオペレーターさんは。

 

でも、もう、あのー、夫とauさんは契約関係にないわけでしょう?

こちらの都合で、出ていったわけでしょう?

なんか、おかしくないですか?

もちろん、わたしだって、そのくらいのことは思いつきます。

頭の中におおきな「?」がうかびました。

 

でも、夫に万全の状態でこたえるべく、配偶者のわたしがauさんに電話しました。

しかも、だって、もう夫は契約者さまじゃないし、どこにかけたらいいのかもわからないわけ、こまってしまって、MNPの窓口に電話しました。

 

電話してわかったこと。

  • MNPの予約番号が発行されたということは、MNPができるということ。
  • もう、夫とauとは契約関係にないのだから、あとは楽天モバイルがおこなうことである。
  • 夫とあたらしく契約した楽天モバイルが回線を開通できる。

ですよね。

いまさらauさんににどうこうできることではないですよね。

 

ほんとうに、なんというか、auさんにはお世話になりました。

また、なにか機会がありましたら、よろしくお願いしますね、というくらい契約者(の配偶者)でもないのに、お手間をかけてすみませんでした。

楽天モバイルさーん、すでに契約関係のないauに問い合わせてみてくださいなんて、よくもいえましたね?

という気持ちに満ちてしまいましたが、すでに夫は楽天モバイルです。

 

あとは、契約者本人(夫)が9時から18時までの楽天モバイルカスタマーセンターに、いつ電話できるのか、ということですね。

夫は新品のスマホに、とりあえず目覚まし用のアラームをセットして、枕元に置いています。

ネットはできて、電話は使えなくて、夫はオツカレ。

そんな状態でスマホは放置されております。

 

ではまたー。

 

追記(2016年6月26日)

その後、夫は楽天モバイルカスタマーセンターに電話して、ぶじに開通手続きを終えました。

どんな本人確認をしたのか、夫にたずねました。

自宅の電話番号と携帯の電話番号とMNPの予約番号の期限の日数をたずねられたそうです。

 

いちばん最後の、MNPの予約番号の期限の日数なんてよくわかったねぇ、と夫にたずねたら、ちゃんとメモしておいたのだそうです。

まあ、とにかく、なんらかの電話で答えられる方法で本人確認をされる、ということみたいです。

 

いったい、どこから電話をかけたのか、たずねたら、会社の電話を借りたそうです。

番号のさいごに「186」とつけないとかからなかったそうです。

これで、明日中には夫のスマホがスマホらしい働きをするんじゃないかなって思ったけど、Gmailも作ってないし、LINE登録もしてないですよん。

 

ではではーまたまたー。

 

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