わたしの生命保険と夫の生命保険を解約してきました。
連休中の平日を利用して、某保険会社の支店まで行ってきたのです。
保険の解約手続きは、契約者本人がいないとできません。
子供のいない連休中の平日、夫婦2人の親密な時間を利用して、生命保険の解約です。
あらかじめ夫が調べていてくれたおかげで、支店の場所も迷うことなく到着。
連休中の平日ということもあって、支店にはわたしたち以外に人はいませんでした。
生命保険と母親
特殊な例だと思いますが。
わたしにとって、生命保険というのは母親の象徴なのです。
母親が選んだもの、母親が大切にしているもの、母親みたいな存在。オェッ
それがわたしにとっての生命保険です。
だから、わたしは自分が契約者であるにもかかわらず、生命保険の解約を先延ばしにしていたのです。たぶん。
ものすごく、気の重いこと。
でも、なんとか、夫を誘って2人で生命保険を解約してきました。
生命保険と母親にたいするわたしのゆがんだ考えについて、夫に話して、自分でも気持ち悪いと思うがどうしようもない考え方を、フラットな立場の夫に聞いてもらって楽になりました。
重く考える必要はないのだが、そういう、考え方のクセがついているんじゃー。
自分が選んだものではないのに、支払いつづけている生命保険。
そういう気持ち悪さです。
(契約者であるわたしが死亡した場合などの指定代理請求人は夫で、母親は無関係なのだが、そういうことではないのです)
気にならない人は、気にならない、のだろう。
母親と自分との関係に、あれこれあると、そういうのが気持ち悪く感じられるのかなァ、ということなんですけども。
毒か? といえば、露骨な毒ではなく。
しかし、もう自分が過敏に反応してしまうのだから、どーしよーもないんですね。
4月に、ちょっと萩尾望都から始まって、ターンAガンダムに行って、そうか、母親だ、母親というシンクロニシティだ、と思って、生命保険の捨て活をすることにしました。
萩尾望都は「イグアナの娘」ですが、親子関係、会社をつぶした話(そして親殺しの「マージナル」)、ゲゲゲの女房を見た母親からの謝罪話(驚きの、反対したことなんてない発言)などがウワァァアアですね。
もっと、読みたいです。
ターンAガンダムは、家から消える、キエル・ハイムにたいして、家に残ったソシエがー。
というようなのを、アマゾンプライムに感謝しつつくり返し見ておりまして。
ガンダムは初代をリアルタイム世代ですが、ターンAがいちばん好きです。プライムゥー
キエル嬢とハリーの恋がッ。
月とか蝶とか、入れ替わりとか、すごく盛り沢山なのターンAは。
というようなぐだぐだです。
しかし、意味のある連休中の平日でありました。
よしなに。
ではまたー。