さきごろ、夫の実家から30kgの玄米が届きました。
30kgの玄米というと、紙の米袋に入っています。
この米袋の止め方というのが、糸なんです。
糸でもって、ダダダッと縫ってあるわけです。
なんどか挑戦しているのですが、それが、いまひとつうまくいかないんですよね。
※2020年冬、我々夫婦はついに一度の失敗もなく、米袋開封に成功した!
赤い糸が見える側から、赤い糸をホジホジして引っぱるのである。
そのとき、引っぱり始めるのは右か? それとも、左か?
左右にまようとき、参考にされたいのが、「糸抜きはここから」である。
まどわされてはいけないのが、「糸抜きはここから」と印刷されている面には、白い糸しか見えないという点である。
あたかも、白い糸を抜けといっているかのごとく。
まどわされてはいけない。
引っぱる糸は、あくまでも赤い糸である。
諸君の健闘を祈る。2020年年末、30kg玄米の精米の初めに
米袋の開け方がよくわからない
米袋もそうなんだけど、さいきんのパンツのタグがミシンでダダッ縫ってあるの、あれもうまくほどけなくて、タグだけちぎりとって、そのままはいています。
ヒントは赤い糸、「糸抜きはここから」にまどわされる
こっち側から、糸を抜け、という意味らしいです。
しかし、ややこしいのは「糸抜きはここから」と印刷してある面には白い糸しか見えないのです。
白い糸と、赤い糸とが使われているのだから、目立つ赤い糸が糸抜きのポイントとなるはずなんです。
まず、ここで、混乱します。
ですから、「糸抜きはここから」と印刷してある面にはまどわされずに、ペロッと裏返して赤い糸をホジホジして引っぱります。
赤い糸をどちら側から引っぱるのか? と考えたときに、「糸抜きはここから」と書いてある側から引っぱります。
赤糸が見えるのは、裏側(印刷面の裏側)です。
糸抜き部分のはしっこ。
米袋の糸抜き、失敗
慎重にやってみたつもりでしたが、失敗しました。グヌヌー
写真に撮っていたくらいですから、失敗するなんて思わなかったのですが、やっぱり今回も失敗した40代主婦。
カチン、ときましたが、まだやり直すチャンスがあります。
米袋の糸抜き部分を切り落として、もういちど
なんだか、よくわかんなくなっちゃった部分を切り落としました。
そしてまた、赤い糸を引っぱって、糸抜きの始まりです。
米袋の糸をほどくコツは、赤い糸のほうなんですよね。
白い糸を引っぱってほどくのではなく、赤い糸を引っぱってほどきます。
そのための、目印としての赤い糸なんじゃないかー、と思うんですけど。
白い糸の面(印刷がしてある表面)に書いてある「糸抜きはここから」って、まぎらわしいですよね。
赤い糸が引っかかったら、白い糸を引っぱってみる、などしつつー。
ほろほろほろろー。
いい感じです。
ほろほろと縫い目がほどけていきます。
気持ちよく、軽快に!
こうなったらもう、引っかかる心配はありません。
最後まで、ほろほろほろッと。
とても気持ちよく、米袋をあけることができました。
ここまでしっかり縫いとめてあっても、米好きな虫は侵入してきます。
義母の話によると、米袋の口を折らずに縫いとめる、なんとかさんちの米には虫が多いのだとか。
米袋の口をひと折りするかしないかで、虫の侵入がちがうらしいです。
今回の米袋は、ひと折りしてあったので、なんとかさんちの米ではないですね。
ささいなことであるが、見る人は見ている米袋。
ではまたー。