賃貸アパートに暮らす40代主婦です。
玄関を開けると、正面には2階へ向かう階段があります。
そして、ななめ前には隣室の玄関ドアがあります。
そう、賃貸アパート暮らしにとって、玄関前は思いっきり共用スペースです。
アパート住人と顔を合わせる気まずさ
あいさつはするほう、の40代主婦です。
防犯の観点から、アパート住民同士はあいさつをすべきだといいます。
相手からの返事があるからする、ないからしない、ではなくて。
とりあえず、こっちから、あいさつをしておきます。
先制攻撃をするくらいの気持ちで、あいさつしています。
まー、なんというか、掃除をしている姿を見せるのが恥ずかしいんですよね。
なんなんですかね、これは。
玄関掃除って、朝にするイメージがあって、朝じゃないといけないような、朝じゃないとだらしないと思われるんじゃないか、とかとか。
そういう、他人からそういうふうに見られるのではないか幻想をとっぱらって、朝昼関係なく掃除することにしました。
隣人が引っ越した
玄関前の掃除中は、ほかのアパート住民と顔を合わせたくない40代主婦です。
だから、隣人が引っ越してからというもの、玄関前の掃除がしやすくなりました。
というのも、隣室の玄関はわが家の玄関よりも奥にあって、強い風が吹いたあとには、隣室の玄関前にゴミがたまるのです。
しかし隣人は、掃除をしなかったのです。
まー、隣人が掃除をしなかった理由も、わかるような気がするのです。
アパートの共有部分、しかも玄関前は隣との線引きがありません。
どこまで掃除したらいいの? ってなります。
しかし「じゃー、自分ちの玄関前だけ掃除しよう」と掃除しても、共有部分はつながってますから、ゴミが飛んでくるんですよね。
しかも、ゴミがたまるのは、奥にある隣室の玄関前なのです。
そこを掃除しないことには、きれいなりません。
玄関前のタイル部分、それからガスメーターのあるコンクリート部分、さらに2階へつながる階段までを掃除しないと、掃除する意味がないんですよね。
てことで、こっそりと隣室の玄関前も掃除していた40代主婦です。
顔を合わせたら気まずいので、見つからないように、こっそりと掃除していました。
そして今年の春、隣室は空き部屋になりました。
おかげで、いつドアが開くかとおびえることなく、掃除ができています。
そして、2階の住人がおりてくる気配がしたら、さっと玄関にかくれる40代主婦です。
なんなんですかね。
もっとどうどうとしていればいい、と思いますよねー。
でもそういう自分です。ササッ
ではまたー。