きもを冷やす、とはこのことか。
平日の昼間に小学校から電話がきました。
しかも、保健室の先生からです。
(しまった、エチケット袋を持たせるのを忘れていた)
頭の中で思いついたのは、そのくらい。
でも、小3息子は吐いたのではなかった!
すべって、頭をぶつけた小3息子
小3息子になにが起こったのか!?
と思いつつ、受話器を耳にあてていた40代母です。
さいしょは、吐いたのだと思いました。
しかし、ちがいました。
小3息子はすべってころんで、机の角に頭をぶつけていたのです。
エエェーッ、となりましたが、自動車でいうところの自損事故?
だれかに、でもなく、だれかを、でもなく。
小3息子いわく「学校の床って、すべるんだよね」
それで、今回もはげしくすべってしまったみたいです。
白玉団子ほどのタンコブができて、冷やして。
タンコブが引っ込んだ、と思ったらひどいアザができた、という話でした。
病院の選び方がわからない
吐き気もなく、頭痛もなく、食欲もふつう。
小3息子が帰宅してから、病院へ行きました。
整形外科病院へ。
しかし、これ、以前もやってしまった間違いなのですが、整形外科では基本的に首から上は診ないんですよ。
これ、受付で以前もいわれました。
またやってしまったのです。
けっきょく当日は、すごすごと帰宅し。
翌日に行きつけの小児科の先生に診てもらいました。
小児科の先生は「どこへ行ったらいいかわからないときは、まず小児科へ」といってくれました。
でもでも「だって、前日は休診日だったじゃないですかー」という言葉を胸にしまい込んだ40代母です。
いきつけの小児科の先生のいうことにゃー。
- 頭は、前方(顔面)より、後方をぶつけたときのほうが脳にあぶない。
- 目の近くだから念のため視界が正常か、確認してする。
- 吐き気、痛み、食欲があるかないか。
- こんなふうに、よく転んでしまうことがあるか?
今回、小3息子は顔面、眉毛の上のおでこを机の角にぶつけました。
小児科の先生の話では、前方をぶつけるよりも、後方をぶつけるほうが脳にダメージを受ける可能性が高いそうです。
子供は頭をぶつけやすい
小3息子は、2歳になるまえにつむじ近くを階段の角にぶつけ、5歳で眉毛の上を机の角にぶつけています。
2回とも、傷の残るけがでした。
今回は強く打ちつけたものの、切り傷がなかったために内出血ですごいアザになったみたいです。
おでこをぶつけたときには、中で出血した血がまぶたのほうに流れて、翌日になってまぶたが下がってくることもあるそうです。
小3息子はそういったこともなく、思ったほどひどい顔になっていませんでした。
とくに、白玉団子ほどのあったというタンコブは、わたしが見たときにはほとんどなくなっていました。
これにはちょっと、おどろいたのですが。
どうやら、タンコブができた直後に、冷やしつつギュッとおさえたのがよかったみたいです。
小3息子の手つきからすると、ギュッとなにかでしばってもらったらしい。
次回、だれかにタンコブができたときには、この方法を伝えたいです。
アザは移動する
その後、小3息子の眉頭の内側と鼻筋にかけて、指でなぞったようにひとすじ青くなりました。
おでこをぶつけてから、5日くらいたったころです。
鼻筋にそって青く見えたので、かげができているのかと思いました。
アザ(皮下出血)は下に移動していく、とはこういうことか、と。
いまではおでこをぶつけたことなど、すっかり忘れている感じの小3息子。
大きなケガにならなくてほんとうによかったです。
ではまたー。