わが家のダイニングキッチンは7.5帖です。
いま置いてあるものは、冷蔵庫、食器棚、スチールラック、電話台、ダイニングセットです。
ダイニングセットとして、丸テーブルとイス4脚があります。
以前は、長方形のダイニングテーブルを置いていました。
大きさは約70×115cmほど。
みじかい片側を壁に押しつければ、通路もなんとか確保できる状態です。
そのダイニングセットを買ったとき、息子はまだ乳児でした。
イスにクッションとベルトをつけて、誕生日席にすわらせていました。
息子のうしろを、みんなが身体を横にして通っていたのです。
ダイニングセットのイスがきたなくなったので、買いかえました
息子が大きくなり、イスにつけていたクッションをはずしますと、あら、どうしたことでしょう。
きったないですねー。
ほかのイスも、多かれ少なかれ、背もたれとすわるところのみぞにめっちゃゴミつまっている状態です。
それ、買うときに、わたしが指摘していました。
ということを、夫がおぼえていたことに驚きましたが、そんなわけで、「わたしがいったとおりになったじゃん」ってことになりまして。
(イスのみぞくらい妻であり母であり主婦であるわたしが掃除していれば、まったく問題ない話ですが、わたしがそんなことしないのはわたしだって夫だってわかっているわけです。だーかーらー、その手のかたちのものは買いたくないんだよー。という、妻の意見はすなおに聞いておいたほうがいいと思うんだ、ってことです)
あとね、クッションがついているようなイスは、安いものはすぐにへたると思います。
わたしは円座クッション(産後から、ね)を愛用していたから気づかなかったんだけど、1年かそこらで、夫の選んだ3万円くらいのダイニングセットのクッションは、へたりました。
みんな、こんなのにすわっているの? っていうくらい、ひどい。
そのころは、ちょうど捨て活をしてたし、娘の部屋をつくるまえでした。
ですから、なんにもない状態の部屋がありました。
その空き部屋に長方形のダイニングテーブルを持ち込んで、卓球をしていました。
卓球のまえは、その空きスペースで風船バレーボールをしていました。
これは、娘がめちゃくちゃ夢中になって、「風船バレーやろう!!」って、よくさそわれました。おもに夫が。
エキサイト! 風船バレー!! って感じで、娘がかがやく笑顔を見せていたものです。
思い出すと、胸にこみあげてきます。
だって、いまじゃ、その部屋に娘がひとり閉じこもって、ひとりの時間を満喫しているわけですから。
そして、そのダイニングテーブルですが、いまでは娘の勉強机です。
いやー、学習机を買わなくていいのかなーって思ったけど、いいみたいです。
「机の上を、さっと片づければ卓球できるね」なんてうまいこといった(わたしが)けど、さっと片づけられたら、苦労しないよね。
このようにして、長方形のダイニングテーブルは娘の部屋へ。
そして、ゴミだらけのイスは、のこぎりで切って可燃ゴミの回収へ。
あたらしいダイニングセットは、小さいものを選びました
ダイニングセットのない状態を、3日ほどつづけていたでしょうか。
そのあいだ、食事にはコタツテーブルを使いました。
おぼんがないので、はこぶのがめんどうでしたが、たのめば子供たちも運んでくれました。
それぞれがすわる場所を、どこにするかでもめたり。
座布団を捨て活していたので、やっぱり座布団が欲しい、と夫にいわれたり。
(しかし、いまも座布団はないです)
それで、たまたま夫の会社が休みだったので、2人でイケアにいって、キャッキャはしゃぎながら、BILLSTA シリーズのバーテーブルを買ってきました。
(だって、はじめてのイケアだったものですから……ソフトクリームも食べました)
組立は夫がやってくれて、「思ったよりかんたん」といって、子供たちが小学校から帰ってくるまえに、ぜんぶ作ってくれました。
なぜ丸テーブルなのか、といったら、わたし、丸テーブルにあこがれてたんですよね、くらいの理由しかないんですけど。
せまいダイニングキッチンなので、丸テーブル、スタッキングチェアはいいよねいいよね、って決まりました。
じっさいのところ、それぞれのイスにクッションなどを置いているから、スタッキングするのがめんどうです。
約1年、使って感じた、小さなテーブルのメリット、デメリット
まず、メリット
- テーブルのまわりにスペースができたこと。
- おかずの品数が少なくても、めだたないこと。
- 白くて明るく見えること。
(このブログで使っている写真の多くは、丸テーブルの上で撮影してます)
そして、わかりきったデメリット
- 作業する場所としてのスペースがせまい。
- 4人がいっぺんにノートを広げるにはせまい。
- とにかくせまい。
- せまい。
せまい、というのは、わかりきったデメリットです。
なので、不便だとしても、そんなの承知しているから、気にすることではないのです。
テーブルを小さくしたおかげで、身体を横にしなくてもテーブルのわきを通れるようになりました。
丸テーブルとイスを購入してから、今月でちょうど1年になります。
でも、もっとながく使っている錯覚を起こすくらい、生活になじんでいます。
ではまたー。