2013年の捨て活ワッショイのときに、キッチンから消えたもののひとつが水切りカゴです。
賃貸アパート暮らしの、せまいキッチンに水切りカゴはじゃまでした。
シンク横の作業スペースの半分が、水切りカゴで占められていました。
水切りカゴの手前に、まな板を置いたらもういっぱいです。
水切りカゴは捨てたものの……
水切りカゴを捨てるのは、すぐに決断できました。
水切りカゴといっしょに、洗いおけも処分したのです。
でもそのあと、どうしよう、としばらく考えていました。
じつは、もうすこし細めの水切りカゴを置こうかとも考えていたのです。
とりあえず、手ごろな水切りカゴが見つかるまでは、これを使えばいいや、と見つけたのが圧力鍋に付属していた網カゴです。
鍋のサイズなので、小さめです。
水切りカゴのかわりのもの
せっかく水切りカゴを捨てたんだし、ふきんを置いて、そのうえに食器をかさねればいいんじゃない?
そういうの、どこかのブログで見たことあるッ、そう思いました。
だがしかし。
まてまて、考えてみるんだ。
いままで水切りカゴをぬるぬるにしてきた主婦が、ふきんの上に食器を置いて、大丈夫か?
ですよね。
ふきんをぬるぬるにするのが、目に見えすぎていてコワイ。
それに、皿洗いしてくれる夫に、そこまで要求できないッ。
小さい網カゴにした時点で、ちょっと気まずいッ。
水切りカゴのないまま3年が過ぎようとしています
やればできるじゃん、と思ったこと。
シンクのうしろに食器棚を移動してもらい、食器を洗ったあとに、すぐ拭く習慣をつけた。
恥ずかしながら、食器を拭く習慣がありませんでした。
いままでは自然乾燥させて、水滴だけちょっと拭いて、食器棚にしまっていました。
いまは網カゴが小さいので、食器洗いを2回に分けることもあり、食器洗いの途中で、食器を拭いて食器棚にしまうこともあります。
網カゴがどのくらい小さいかというと、このくらいです。
4人分のごはん茶碗を入れて、こんな感じです。
はっきりいって、大皿は入りません。
でも、この網カゴがあるだけで、食器が小さく積みかさねられるので、助かっています。
水切りにタオルを使うのは、わたしには向いてなかったと思います。
ためしてないですけど、ぬるぬるタオルにして、自己嫌悪このうえなしです。
ちなみに夫は、この網カゴに入りきらなかった場合、大きめのボウルのなかに洗った皿を入れています。
夫は自然乾燥派です。
たまに食器棚に入れてくれますが、かなりの確率で場所がちがいます。
水切りカゴがなくても大丈夫でした
かれこれ3年ほど、水切りカゴのない生活を続けています。
あの四角い大きな水切りカゴは、わが家にとって、なくても大丈夫なものでした。
網カゴは食器の水切りのほか、野菜とか、麺類の湯切りにも役立ってくれています。
そういう、使いまわしのきくキッチン道具のおかげで、すっきりしました。
あると便利だけど、じゃま。
わかっていても、水切りカゴはなかなか処分できませんでした。
ときどき夫の皿洗いを期待している身の上といたしましては……。
でも、ま、思い切って処分してよかったです。
いまは、作業スペースにあんな大きなものがあったなんて、信じられないくらいです。
すっきりしました。
ではまたー。