わが家では毎年、夫の実家経由でお米を購入しています。
夫の実家で玄米のまま保存しておいてもらって、それを持ち帰ってはコイン精米機で精米して、白米を食べています。
しかし、ときどき、精米し忘れちゃったなー、というときがあって。
そうすると、玄米食です。
わたしはいいとして、夫もいいとしても、子供たちが玄米を食べてくれません。
はじめての精米に行ってきました
こんなこともあろうかと、夫のうしろについて、コイン精米機の操作手順を見ていました。
なので、だいたいはわかっているつもりでの単独コイン精米機初体験です。
お金を入れる
今回利用したコイン精米機は、10キロまで100円でした。
20キロまで200円、30キロまで300円。
無洗米でも上白米でもおなじでしたー。
だいたいいつも5キロくらいずつ精米しているので、100円です。
100円玉しか入らないので、注意です。
玄米を入れる
お金を入れると、玄米を入れる投入口ががばっと開きます。
格子状の荒い目のアミが見えます。
ここに持ってきた玄米を、ざざざっと。
上の写真ではわかりにくいですが、この投入口のてまえには、台があります。
いったん米袋を台の上に置いて、体勢を整えてから玄米を投入するとよいです。
好みの白さを選ぶ
玄米を投入したあとは、好みの米の白さを選びます。
わたしはまよわず無洗米。
白濁の水を流すことなく、エコですよね。
あとは、お米のパラパラいう音を聞きながら待機。
白米を取り出します
ちょっと、めんどうなのはここからです。
この写真だとわかりにくいのですが、じょうご状に細くなった先から、米が出てきます。
わたしが持っていった10キロ用の米袋をそのまま下に置いていると、当然ですが、思いっきり米がこぼれます。
さてどうするかというと、米袋を両手でしっかりつかんで、白米取り出し口をおおうようにあてます。
これが、ちょっと、つらい。
(両手を使っている状態なので、写真はないです)
(ちなみに、コイン精米機って、引き戸式の小さな個室っぽい中に入っています)
米袋がもっと大きければ、たとえば30キロの米袋なら下に置くだけで、白米取り出し口まで米袋の口がとどくのですが、小さい米袋だとそうはいかない。
30キロの米袋ならちょうどいいけど、10キロの米袋では小さすぎるのです。
そんなわけで、両手で米袋を持ったまま、足はペダルです。
そう、ペダル。
米袋の右ななめ下にあるのがペダルです。
ペダルを踏んでいるあいだは、白米が袋に流れ落ちてきます。
精米した白米がぜんぶ米袋に入ったら、精米終了です。
1人で精米を終えて
わたしは今回、愛用の電動自転車で精米所まで行ってみたのですが、玄米を5キロにしておいてよかったです。
なぜって、取り出し口から出てくる白米を、両手で米袋をつかんだ状態で受け止めなくてはいけないからです。
びみょうに中腰を要求されます。
まとめて、どーんと落ちてくるわけではなくて、ザーッとか、パラパラという感じで落ちてきます。
米袋の大きさには余裕があった方がいいです。
米袋にゆとりがないと、袋の口を閉めるときに米をこぼしてしまいます。
あと、米袋は丈夫そうに見えても紙袋なので、やぶけたときのことを考えて、袋は2重にしておくのがおすすめです。
たいせつなお米をこぼさないように、米袋のあつかいには気をつけています。
ということで、単独精米成功しましたー。