妻の実家、夫の実家――帰省先はいつもふたつ。

朝顔イメージ 実家へ帰省
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末っ子同士が結婚して、子供が2人が生まれて4人家族です。

夫婦がおたがいに家を出ている気安さはありますが、そのため長期休暇はきまって帰省です。

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わたしの実家は日帰りで、夫の実家は1泊で

朝顔イメージ

子供が生まれるまえは、夫婦それぞれ別行動をしていました。

でも、子供が生まれるとそうもいきません。

あっちに顔を見せたら、こっちにも顔を見せなきゃ。

これ、ノルマなわけです。

 

長期休暇といっても、家族4人(途中まで3人)で帰省するのがこの10数年のお約束でした。

な、長かったなー。

娘が生まれてから12年ですよ。

 

いや、今年もね、帰省はするんです。

するんですけど、夫の実家に1泊です。

 

わたしの実家に関しては、もう、日帰りでお墓参りに行くだけでいいんじゃないかなって、わたしがきめました。

もし、子供がついてきたいなら、いっしょに来てもいいよー、って感じで。

 

妻の実家の気まずい帰省

うちの実家の場合、食事の用意をしてくれる(父が)、風呂はもう使わないでほしい(母が)、食事はわたしたち家族と両親がべつべつの部屋で食べる、ってなっているから、もう、いいんじゃないかなーと。

わたしたちが帰省することで、両親の生活のリズムがくずれるんです。

それで、風呂はべつにしてほしい、と3年前に母からいわれたときには、さすがに父が「いいのか?」ってわたしに確認をとりました。イイヨー

だから3年前から、4人家族で近場の温泉に行くようになっていました。

今回、電車だとそれもむずかしいねってことで。

 

あと、夫がショックを受けていたのは、両親が、わたしたちとべつの部屋でテレビ見ながらごはんを食べていたのを目撃しちゃって。

夫としては「なんでいっしょに食べないのか」ってなったみたいです。

たぶん、両親にしてみたら自分たちの好きなテレビ番組を見ながら、好き勝手にご飯を食べたいんじゃないかなー、マイペースに。

わたしも見たときには、ぎょっとしたけど、そういう夫婦なのだよ。おなじ穴のムジナなのだ。

 

ま、そんなのがあるので、わたしの実家は、帰省しなくてもどうってことないんです。

あっちはあっち、こっちはこっちで暮らしているわけですから。

 

子供たちの反応

夫の実家は1泊、わたしの実家にいたっては帰省しない、と子供たちに伝えました。

「なんでー」といわれて、義母の体調が悪いことを話しました。

わたしの実家は、わたしひとりで帰省の予定だけど、いっしょに来てもいいよ、みたいな話をしたけど、ふたりとも「行きたい」っていわなかったです。アア、ソウデスカ

 

毎年プールをたのしみにしていた娘が、今回の計画変更をあっさりと受け入れてくれたとき、「成長したなー」と。

むかしの、まだあどけない顔をした娘だったら、ぜったい泣きさけんでいたよねってレベルの変更事項なのです。

かわった、娘はかわった、成長した。

 

それよりも今回、子供たちは生まれてはじめての新幹線にわくわくしておる。

たぶん、そっちに注意が向いているのです。ヨカッター

 

新幹線ならではの、いつもの帰省ではできなかったこと、寄り道とか、観光とか、できるねッ、と大人はひそかに計画を練っているのでした。

いやー、だってね、夫の地元は観光地なのです。

でもね、4人家族で観光できるようになったのなんて、ここ2年くらいでして。

それまで、夫の実家とショッピングセンターしか行かない帰省でした。ハハハー

 

今年の帰省、1泊だけど、たのしみすぎるッ。

4人家族だけの休暇、しかも観光地、わーい。

自動車の捨て活からはじまって、思いもしなかったことが、なんだか意外な方向へむかっています。

おもしろいですね。

 

ではまたー。

 

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