先月から娘の折りたたみ傘がこわれています。
できれば、この傘をつかいつづけたい、という娘のために、傘を修理することにしました
傘を修理する部品が売っているのか、かんたんに手に入るのか、そう思ってしらべてみました。
おなじ部品でなおすのではなく、針金でなおせばいいらしいです。
傘の内側なので、目立つ場所ではありません。
傘の開閉ができればよいのです。
傘を修理した方法と手順
傘の修理につかった道具
用意したものは、針金とペンチです。
針金は外側が白くコーティングされたものをえらびました。
さび防止と見ばえです。
針金はダイソーのカラー針金(白)です。
ペンチは夫の工具箱から拝借しました。
折りたたみ傘の修理する場所を確認
娘の折りたたみ傘の、こわれている部分はここです。
パカッと、骨同士がはなれています。
↓正常な状態は、ハトメ(リング状の金具)で止まっています。
ほんとうはこの小さなハトメを手に入れて、修理すればいいのですが、この手の部品は手に入れるのがめんどうだったり、高かったり、するわけです。
そこで、針金ですよ、と。
折りたたみ傘の骨同士の穴に、針金をとおす
このように傘の骨同士をかさねて、穴に針金をとおします。
折りたたみ傘の、骨同士の穴にとおした針金をねじる
針金をとおしたら、ねじります。
さいしょは自分の手でねじったのですが、きっちりねじるには、やっぱりペンチがあったほうがいいです。
折りたたみ傘の、骨同士の穴にとおした針金をねじって、たおす
ねじったままだと、針金がぴょこんと立っているので、片側に倒します。
そのとき、針金を倒すのは、傘の骨の太い側です。
上の写真のばあいだと、右側に倒しています。
左側に針金を倒すと、傘の開閉のときにじゃまになるからです。
ねじった針金が長くあまっているときには、ペンチの刃の部分でみじかく切ります。
ためしに傘を開閉してみて、問題がなければ完成です。
傘の修理に思うこと
正直なところ、こわれた傘なんて買い替えればいいと思っていました。
娘の傘は小学4年生くらいからつかいはじめて、3年以上はたっていますから。
それに、写真でもわかるとおり、どピンクです。
もうすこし、制服にふさわしい地味な色とか、おねえさんぽい色調にしたらどうか、と母は思っていました。
しかし、娘ができればなおして、というので、なおしました。
なおすにあたって、ダイソーで針金を買いました。
たったこれだけの針金をつかいたいがために、30mの針金を買ってます。ウーン
なおすのはかんたんですが、2cmの針金が欲しいために、30mの針金を買うはめになりました。
買物って、欲しい分だけってわけにいかないから、こーまーるー。
まあ、とりあえず、夫の工具箱にポイッと入れたんですけどね。
ではまたー。