2016年夏のポケモン映画は「ボルケニオンと機巧のマギアナ」です。
「機巧」と書いて、「からくり」と読みます。
娘の希望で見始めたポケモン映画です。
子供とのおつきあいで、かれこれ6作品くらいは見ていると思います。
今年も夏休みまえに映画の前売り券を買っておいて、映画館に行く機会をうかがっていました。
今年は娘以外の家族3人による、はじめてのポケモン映画鑑賞でした。
ポケモン映画すら、もはや家族行事ではないのだ、この夏。
中学生はもう、あっさり別行動ですよー。
息子を映画館に行かせるまでがたいへんだった今年
今年のポケモンは、娘がともだちといっしょに見に行くというので、わたしは息子ひとりといっしょにポケモンを見る予定でした。
わが家の場合、思い浮かぶ映画館が2館あります。
どちらもショッピングモール内の映画館です。
いっぽうはバスで行く映画館で、もういっぽうは電車とバスをつかっていく映画館です。
前者はバス停がとおいので、できれば後者がおすすめなのですが、息子は後者の映画館は暗くていやだという。
暗いっていってもね、それはトイレに行く通路がちょっと暗かっただけなのね。
でも、息子にとってはひとりで行かなければならないトイレの通路が暗かったことが印象に残っていたみたいです。
さいしょの印象ってかんじんだなー。
それで、その映画館がいやだといって、ずるずると8月になってしまいました。
親としては、母親の映画料金が安くなる毎週水曜日のレディースデーをねらっていたわけです。
それが、息子の条件として、自分の左右に家族がいて欲しい、と。
ということで、週末、娘をのぞく3人でポケモン映画に行ってきました。
大人の映画料金は1,800円だからね? 3,600円だからね?
それ、支払ってるとき、息子が「高いなー」っていったんですけど、いったのは、その口か?
そのあとポップコーンとジュースも買うのよ?
きみの左右になじみの大人を配するために、3,600円払っているんですよ?
子供の希望と節約は一致しない。
ま、いつものことじゃないですかー。
こうしてようやく、ポケモン映画の特別前売券を消費することができたわけです。
ポケモンだから大丈夫なこと
あのながれは、マギアナの心がこわれてもどってこないおわりがふさわしいと思うのですが、これはポケモンだからね。
ボルケニオンだって、ぜったいにあれはもどってこない予定だったと思うんですけど、あのー、やっぱり、ポケモンだからね。
子供たち、見てるから。
ボルケニオンがマギアナを自分の上にのせるのを見ていて、これは、あれだ、シレーヌとカイムだよね、って思いました。
位置関係だけですけどー。
同時上映の短編映画がなかったポケモン
今年は、いつも本編のまえに流れていた、ポケモン世界のたのしい短編映画がありませんでした。
あれ、けっこうたのしいですよねー。
ふだん見られないポケモンの生態をうかがい知ることができて、興味深いですよねー。
今年はなかったです。
いつもおまけがあまっている
「ボルケニオンと機巧のマギアナ」の入場者プレゼントは、スペシャルガオーレディスク「マギアナ」でした。
ポケモンガオーレというのは、ゲームセンターなどに置いてあるゲーム機です。
こういうの、つかわないのですが、3人分3個いただきました。
いままでもこの手の入場者プレゼントをもらっているわが家の子供たち、独自のすてきなアイテムとしてあそびのなかに取り入れているみたいです。
以前の「ポケモントレッタ」も、ゲームセンターで遊んだことはいちどもないんじゃないかな?
遊んでいたら、トレッタのカードみたいなのが増えているはずだけれど、増えていないので。
子供たちは映画館でもらった分だけ、トレッタを持っています。
ではまたー。