この世に生まれて40数年。
とりたてて、とんでもない人生を送ってきたわけでもなし。
さりとて、なんにもない生き方をしてきたわけでもありません。
ただ、いっさいが過ぎてゆくような日々に思うのは、自分ではどーにもならんことがあるのよなぁ、ということです。
どーにもならん出来事が、ハプニングが起こります。
あれをこうして、これをそうしておけば、起こらなかったかもしれませんが、それでもまた、べつのことが起こります。
自分でコントロールできない部分て、そんなものです。
やきもきしても、どうにもならないのだ、と。
だから、せめて、自分で変えることのできる部分を変えていこうか、と。
捨てる判断を他人にまかせない
かれこれ20年ちかくまえの本です。
当時はやりのジオシティーズで、ホームページをつくったときにつかいました。
わたしがいまこうしてなぜかブログを書いているのも、はじまりはそこからです。
もう時代おくれですし、捨てていい本なのに、うっかり夫に手渡してしまいました。
なんて感傷的なHTML解説本。
むかしはね、調べるといったら本でしたよ。
本を片手にがんばった、がんばったなぁ自分、という過去がにじみ出ているぼろぼろのインデックスシールに酔いしれている40代主婦かー、と思ったので捨てます。
夫に手渡したとき、わたしはこの本のコントロールを放棄したのです。
しかしどう考えても、この本はもういらない。
よくつかいました。さよならです。
ではまたー。